ツツジの背後に前袈裟丸山の雄姿
新緑とミツバツツジ
少し早いと思ったがシロヤシオを期待して後袈裟丸山に向かう。一昨年は5月27日に登りシロヤシオが満開であったことを今でも鮮明に覚えている。急登を歩き始めるとミツバツツジとヤマツツジが迎えてくれた。30分程登ると開けた樹林帯の八重樺原に着く。傾斜の緩い新緑のカラマツ林の気持良い登山道を進む。少し進むと右側が開け前袈裟丸山に続く尾根が見えてくる。更に進むとミツバツツジが咲き誇るツツジ岩である。期待のシロヤシオはまだ蕾であったがミツバツツジやアカヤシオが満開である。それにシャクナゲも咲き始めていた。アカヤシオをすでに散っていると思ったが今が満開とは驚いた。アカヤシオが散って初めてシロヤシオが咲くことが確認出来た。この山は7合目位から急登になる。花を楽しみながら登り上げると後袈裟丸山山頂である。山頂の眺望は今一であるが登り上げた満足感が漂う。山頂は我々の独占である。山頂でゆっくり昼食をとった後、下山の途に着く。ツツジとシャクナゲに堪能すると共に途中会った登山者は3人だけで静かな山旅を楽しむることが出来た。
山肌に点在するアカヤシオ
山頂より前袈裟丸山を望む
後袈裟山山頂
中間点の石祠
映えるピンク色
咲き始めたアズマシャクナゲ
ミツバツツジの群生地
ツツジ岩
ヤマツツジ
迎えてくれたミツバツツジ
静かな登山口