赤城駒ヶ岳
6月20日
クサタチバナを求めて

クサタチバナの花が気になり赤城駒ヶ岳に向かう。この数日下界は35度C以上と猛暑が続いている。新坂峠のレンゲツツジは既に終わっていた。大沼湖畔より登山道に入る。やはり赤城は下界と違い爽やかな風が気持良い。20分程歩くとクサタチバナの群生地がある。案の定今が盛りと咲いていた。白色の花が斜面を飾っていた。写真は下山時に撮ることにして山頂を目指す。2度目の階段を登り上げると稜線に出る。この稜線はこの山随一の眺望である。振り返ると新緑の向こうに小沼が望める。この緩やかな登山道を登り上げ少し進むと駒ヶ岳山頂である。西側には大沼が眼下に、そして北側には黒桧山が望めた。山頂で少し休憩を取った後、下山の途に着く。残念ながら、ヤマツツジやレンゲツツジは既に終わっていたがクサタチバナの花を愛でると共に撮影を楽しむことが出来た。

小沼の上空を霧が流れる

もう少しで山頂
今が盛りのクサタチバナ

山頂より黒桧山を仰ぐ

大沼の背後に鈴ガ岳

新緑の稜線を登る

春風の中、輝く白い花

南斜面に映えるクサタチバナ

クサタチバナの群生地

春ゼミの鳴き声響く

駒ヶ岳山頂より眼下に大沼

木々の間より大沼望む

稜線より小沼を望む

駒ヶ岳山頂

YAMA ARUKI