稲含山

登山日 04.1.31 標高 1,370m 所在地 群馬県
同行者 AR氏・SA氏と私の三人 天気 快晴
上り(50分) 下仁田登山口(8:50) 山頂(9:40〜12:10)
下り(30分) 山頂(12:10) 下仁田登山口(12:40)

軍艦の形をした荒船山

左奥に八ヶ岳連峰、手前に小沢岳

北西側に見事な浅間山

西側に八ヶ岳連峰

北関東自動車道の前橋インターより高速に乗り、関越高速、信越高速に乗り下仁田インターで下りた。国道254号線の下仁田駅手前を左折し沢沿いを下仁田登山口に向かった。登山口付近に薄っすら雪が積もっていた。今回の稲含山は西上州の山で浅間山の展望が良い山と言うことで、この山を選んだ。下仁田と甘楽町の峠にある下仁田登山口から山頂まで登山道は整備されていて危険な個所は全くなかった。また、登山道の雪も少なく殆ど問題なかたった。頂上までの時間も50分程で少し物足りない位であった。山頂の少し手前に、建物も立派な稲含神社があった。山頂からの展望も360度、本当に素晴らしかった。標高1370mでこんなに展望がよいのも珍しいのではと思うくらいであった。北西には雪をかぶった見事な浅間山、西に八ヶ岳連峰、その少し手前に御座山、右に特徴豊かな荒船山、荒船山の左奥には北アルプスの山並み、眼下には小沢岳が見えた。南には日影山、日向山、更に東に赤久縄山、西御荷鉾山、東御荷鉾山が見えた。北東には榛名山、赤城山…等、山座同定を堪能した。西上州の山は妙義山に象徴される様に岩が多くクサリのある山が多い中で、この稲含山は珍しく、誰にも安全で気軽に登れる山であった。今度はアカヤシオの咲く頃、西上州の山に登りたいものだ。

トップページへ戻る

甘楽町側から西御荷鉾山

甘楽町側から稲含山の全景

山頂と雪をかぶった浅間山

下仁田登山口…雪が少しある