平標山

登山日 04.6.6 天気 晴れ・曇り・雨 標高 1,984m 同行者 K氏・F氏 場所 新潟県
イワカガミ・ハクサンイチゲ・シラネアオイ・アズマシャクナゲ・ハクサンコザクラ・チングルマ・イワイチョウ・ミツバウォーレン・ミネザクラ・チゴユリ
登り:3時間30分 元橋登山口(7:45)〜鉄塔(8:45〜8:55)〜松手山(9:25)〜平標山山頂(11:15〜12:15)
下り:2時間25分 山頂(12:15)〜平標小屋(12:55)〜平元新道登山口(13:40)〜元橋登山口(14:40)

山頂部に近づくにつれ、風が非常に強くってきた。登山道から北側を眺めると、巻機山、平ガ岳、越後三山等の山並みが望めた。雲の流れから天気が段々悪くなっていくのが解った。歩き始めて3時間半、平標山山頂に着いた。途中、写真を撮るのにかなり時間を要したため、こんなに時間が掛かってしまった。風が当たらない所を探し、昼食をとることにした。1時間程、昼食をとりながらゆっくりすると、強い風に混じって雨が降ってきた。仙ノ倉山の方面に向かう途中のお花畑に行きたかったのだが、この悪天候なので断念し、平標小屋に向かって下り始めた。平標小屋の前を右に曲がり、ブナの樹林帯の中を林道まで下りた。林道に出て50分程歩き元橋の登山口に着いた。花の平標山の良さを改めて感じた一日であった。

松手山山頂lから苗場山

松手山山頂と苗場山を望む

斜面に咲くハクサンイチゲの群落

二度目の平標山である。前回は秋に登ったので紅葉であったが今回は花を期待しての山行である。登山口のある元橋の駐車場は前回来た時に比べ、かなり整備されている感じがした。広い駐車場が車でほぼ満杯の状態であった。流石人気の山である。初めから急登の登山道を松手山に向かって歩き始めた。以前来た時に比べて木の階段が増えた感じがした。木の階段は非常に歩き憎い。歩き始めて1時間、眺望のきく鉄塔の所へ着いた。ここで一休みした。山頂部が平な苗場山が後方に望めた。所々残雪も見えた。この辺りから可憐なイワカガミが路肩に見え始めた。前方も開け、平標山山頂に向い登山道が続いていた。暫く行くとハクサンイチゲの群落があった。こんな素晴らしい群楽は初めてである。また、久しぶりにシラネアオイを見ることができて感激した。

快適な登山道を平標山に向かう

可憐なシラネアオイ

ハクサンイチゲの群落と苗場山

越後方面の山並み

山頂手前のアズマシャクナゲ

風が強い平標山山頂

ガスが掛かって来た仙ノ倉山

可憐なイワカガミ

ハクサンコザクラ

平標小屋に向かって下山

下山の途中、背後に平標山を望む

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