太郎山
登山日 | 04.10.2 | 天気 | 快晴 | 標高 | 2,368m | 同行者 | S氏 | 場所 | 栃木県 |
登り:2時間30分 | 志津登山口(8:30)〜太郎山山頂(11:00) |
下り:2時間 | 太郎山山頂(12:30)〜志津登山口(14:30) |
朝6時、伊勢崎を出発した。大間々から日足トンネルを通過し、いろは坂、中禅寺湖畔を通り、戦場ヶ原北側の道路を右折し志津登山口に8時20分に到着した。いろは坂、中禅寺湖畔の紅葉はまだまだである。前々から登りたいと思っていた太郎山に快晴の日に登ることができた。登山口手前に5、6台留まれる駐車場があった。登山口に入るとクマザサが被っていて、少しいやな予感がしたが、少し行くと歩き易い登山道となった。1時間程緩やかな登山道が続いた.が、段々傾斜が急になり、木の根を掴みながらの登りになった。背後には男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山などが望めた。前方に、ガレた斜面が所々望めた。2箇所ガレ場をトラバースした。危険度はあまりなく、安全に横切れる。思っていたより安全に登れた。傾斜が緩くなるとお花畑が見えた。お花畑と言っても、今はクマザサで覆われていて、花はあまり咲かないのではないかと思われた。以前は湿原であった様な感じがした。ここから、直ぐ前方に太郎山山頂が望めた。10分程、歩くと想像していたより広い山頂に着いた。山頂かの眺望は素晴らしいの一言である。360度の大展望であった。南から東側には男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山、南西側には皇海山、袈裟丸山、西から西北側には日光白根山、至仏山、ヒウチガ岳、会津駒ガ岳、また、平ガ岳等、越後の山々が望めた。本当に素晴らしい展望であった。やはり頂上は眺望が良くないと…。山座同定を楽しみながら昼食をとった。山頂で1時間半程休んだ後下山の途に着いた。下りも傾斜が急ではあったが歩きやすかった。あっという間に登山口に着いた。山頂付近の紅葉はまあまあであったが、常緑樹が多く、、まばらな紅葉風景であった気がした。紅葉は今一か…。それを差し引いても満足できる山行であった。
小太郎山への稜線が続く、紅葉も良い
眺望抜群の広々とした安全な山頂
お花畑の跡、今はクマザサで覆われている、右側が太郎山山頂、ガレた斜面が見える
登りの途中、形の良い山容の太郎山を望む
やはり存在感のある男体山
大真名子山も負けていない
眼下に望む中禅寺湖と戦場ヶ原
紅葉の向こうに聳える日光白根山
二箇所ガレ場をトラバースする
2000m付近の紅葉風景