鳴虫山

登山日 04.12.19 天気 午前晴れ、午後曇り 標高 1,103m 同行者 単独 場所 栃木県

神主山より男体山、大真名子山、女峰山を望む

歩き易い登り

登り:2時間 登山口(消防署裏)8:50〜神主山(9:40〜9:50)〜鳴虫山山頂(10:50〜11:50)
下り:1時間40分 山頂(11:50)〜合峰〜独標〜含満淵〜総合会館(13:30)〜東照宮〜登山口

今年最後の登山になるであろう山は前から気になっていた山である日光の鳴虫山である。本当であれば、ヤシオの咲く時期が良かったのであるが、今日になってしまった。朝7時に自宅を出発した。大間々に向かう途中、左前方には山頂に雲の掛かった赤城黒桧山、右前方には男体山、そして正面には袈裟丸山がはっきり望めた。大間々から122号線を一路日光に向かった。日足トンネルを過ぎると、日光の山並みが正面に見えた。中禅寺湖への道を左に分け、右折し日光の市街地に向かった。登山口は東武日光駅手前、日光消防署の裏側である。自宅から1時間40分程であった。図書館の駐車場に車を停めた。日光はさすが観光都市、鳴虫山登山口までの案内は非常によく出ていて、分かり易い。歩き始めの30分程は桧と杉の樹林帯の中を歩いた。あまり暗い感じはしない。暫く歩くと、日光連山の眺望がきく神主山に着いた。ここからの眺望は素晴らしく、左から男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山が望めた。登山道は非常に整備され、傾斜も緩く歩き易い。雑木林の間から、日光の山並みそして日光の町も見え隠れした。小ピークを何度か登ると、鳴虫山山頂(1,103m)に着いた。快適な登山道であるため、山頂まではあっと言う間であった。山頂からは北側の眺望が素晴らしく、日光の山並みが間近に望めた。この山は日光連山の展望台である。1時間程昼食をとりながら休み、含満淵方面に下った。こちらの登山道も歩き易かった。一つ残念であったのは山頂が登山道の工事中であったことだ。でも工事するのはオフシーズンの今の時期しかないのかも知れない。含満淵から、日光の市街地を歩き、また、久しぶりに東照宮の中も歩いた。今回もなかなか良い山旅であった。今度来る時はヤシオの時期が良い、来春のヤシオの時期に是非来たいものだ。

山頂より男体山を望む

山頂より女峰山を望む

鳴虫山山頂(1,103m)

含満淵方面に下る

下山の途中、日光の街並み

含満淵脇のお地蔵様

日光の東照宮に立ち寄る

日光東照宮

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