鳴虫山

アカヤシオが素晴らしいと言う日光の鳴虫山(1,104m)を目指した。122号線を大間々から、足尾、日光へと向かった。自宅を6時に出発し日光市役所(祝日なので駐車させていただく)に7時45分に着いた。自宅からの距離は約70キロであった。市街地を少し歩き、消防署裏の登山口より登り始めた。初めは杉木立の傾斜の緩い登山道を歩いた。所々にミツバツツジも咲いていた。ヤマツツジはまだ蕾みであった。少し傾斜のきつい登山道を上り詰めると展望の良い神ノ主山に着いた。多くの登山者が眺望を楽しんでいた。ここから見る日光連山の眺望は素晴らしい。左から男体山、大真名子山、子真名子山、女峰山の山並みである。山頂付近には、まだ少し雪が残っていた。休憩した後、自然林の中、アップダウンを何度か繰り返しながら鳴虫山山頂へと向かった。山頂に近づくにつれアカヤシオが増えてきた。アカヤシオの背後には男体山や女峰山が見え隠れした。アカヤシオと日光連山がマッチし本当に素晴らしい景観であった。

登山日 05.5.3 標高 1,104m 天気 快晴 同行者 場所 日光
登り:2時間30分
下り:1時間45分
市役所(8:00)〜登山口(8:15)〜神ノ主山(9:00〜9:15)〜山頂(10:30〜11:30)〜含満淵(13:15〜14:00)〜田母沢御用邸(14:20〜15:20)〜市街地(神橋)〜市役所(16:00)
流石、人気の山、鳴虫山山頂は沢山の人だかりであった。山頂はピンクのアカヤシオで囲まれていた。アカヤシオの背後に見える日光連山の眺望が素晴らしい。下山道は稜線歩きで気持ちが良い。下りの道もアップダウンが多いが、歩きながら男体山、女峰山等の眺望が楽しめた。下山道、最後に杉木立の急登を下りると発電所が突然表われた。並び地蔵のある景勝地、含満淵のヤマブキが咲く清流沿いを気持ち良く歩いた。時間も早いので田母沢御用邸(大正天皇の御用邸)を見学した。その後、連休で観光客の多い日光市街地を市役所まで歩いた。我々も今日は観光を兼ねた登山となった。鳴虫山は昨年の12月に続き2度目であるが、やはりアカヤシオの咲く時期が最高かもしれない。

神橋を見ながら市街地を歩く

田母沢御用邸を見学

ヤマブキと含満淵の清流

並び地蔵(化け地蔵)

下山道、新緑越しに男体山の雄姿

下山道は景色の良い稜線歩き

アカヤシオの後に日光連山が見える山頂

山頂付近はアカヤシオの群生地

アカヤシオの後に女峰山

アカヤシオの後に男体山

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