三ツ峠山(開運山)
山頂手前より御巣鷹山を望む
傾斜の緩い歩き易い登山道が山頂まで続く
登山日 | 07.01.13 | 標高 | 1,786m | 天気 | 快晴 | 同行者 | AR氏夫妻・妻 |
昨年の2月、初めて雪を被った富士山を眺めに、金時山に登った。その時見た雄大な裾野を広げた富士山の姿が忘れられなかった。今回、友人夫妻と我等夫婦の4人で、富士山の展望で有名な河口湖の北側にある三ツ峠山に登った。雪を被った雄大な姿は想像以上の絶景であった。自宅を5時に出発、本庄ICより関越高速にのり、鶴ヶ島JCより圏央道を八王子方面に向かい、あきる野ICで降り、八王子ICより中央高速に乗り換え、河口湖方面に向かった。河口湖ICで降り、三ツ峠登山口に向かった。自宅より3時間、8時に登山口に着いた。走行距離は約190キロであった。登山口手前の1キロ程は数日前降った雪で路面が凍結していたが、問題なく登山口に着いた。身支度を整えアイゼンを履き、圧雪された傾斜の緩い林道をスタートした。沢沿いの幅の広い林道を暫く登ると道が二股に分かれた。右側に折れ登山道に入るが幅の広い道がなおも続いた。道はジグザグになり傾斜が少しずつきつくなった。道は北側にあり、林道が続くので、南に位置する富士山の姿が中々見えない。1時間50分登ると、山頂手前にある山小屋の四季楽園に着いた。この辺りに来ると路肩には30センチ程の雪が積もっていた。四季楽園を過ぎると視界が開け、南側に突然、雪を被った雄大な富士山が目の前に現れた。何とも言えない程美しい姿であった。四季楽園から山頂までは10分程であった。山頂からの展望は素晴らしく、南側には裾野を広げた雄大な富士山が、西側には甲斐駒ケ岳から最南端の聖岳まで、素晴らしい南アルプスの山並みが見渡せた。北西には八ガ岳が、北側には大菩薩嶺と雲取山が、そして東側には丹沢山系が望めた。まさに360度の大展望であった。
登り:2時間 | 登山口(8:30)〜四季楽園〜三ツ峠山山頂(10:30) |
下り:1時間35分 | 三ツ峠山山頂(12:15)〜四季楽園〜登山口(13:50) |
山頂より山小屋、四季楽園を眼下に
三ツ峠山山頂と南側岸壁の屏風岩
北西に八ガ岳連峰を望む
東に丹沢方面を望む
右から南アルプス、荒川岳、赤石岳、聖岳の山並み
右から仙丈岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳の山並み
三ツ峠山山頂より見た富士山の雄姿
山頂手前の山小屋、四季楽園より山頂へ向かう途中、富士山を望む
<登山後記>