アカヤシオで真っ赤に染まる夕日岳を期待して足尾の細尾峠より歩き始める。登り始めると所々にアカヤシオが見える。頭に不安がよぎる。高度を上げるにつれて蕾のアカヤシオが増える。北側には木々の間から男体山や女蜂山の雄姿が望める。あっと言う間に薬師岳(標高1420m)山頂に着く。山頂付近のアカヤシオは蕾が開き始めたところだ。最盛期には一週間から10日程早い感じだ。眺望を楽しんだ後、夕日岳(標高1526M))方面に向かうがアカヤシオが期待できず、下山することにする。南側で標高が低ければアカヤシオが未だ咲いているのではないかと思い栗生山に行くことにする。栗生神社より階段を上り杉林の急登を一揆に登る。残念ながらこちらは少し遅すぎて僅かに残っている程度であった。花のタイミングに合わせるのことの難しさを改めて実感した。
僅かなに残るアカヤシオ
袈裟丸山
赤城山
栗生山山頂(標高968M)
細尾峠登山口
栗生神社奥宮
杉の大木
栗生神社
所々に咲き誇ったアカヤシオ
男体山
女蜂山
薬師岳山頂