瑞牆山(みずがき山)

登山日 06.5.28 標高 2,230m 天気 曇り・雨 同行者 R氏・他
登り:3時間 みずがき山荘前登山口〜富士見平小屋〜天鳥川出会い〜みずがき山頂
下り:2時間30分 みずがき山頂〜天鳥川出会い〜富士見平小屋〜みずがき山荘前登山口

ミズナラの樹林帯の中ミツバツツジが映える

りっぱな「みずがき山荘」と登山口

自宅を出た時、雨がひどかったが、登山口に着き歩き始めた頃は晴れ間も見せていた。ただ、天鳥川付近では雨が強く降り、このまま登れるかと不安であった。でも山頂に近づくにつれて天気も回復して来た。山頂では南アルプスも一瞬ではあるが見ることができた。大きなゴツゴツ岩で出来た特徴ある山に登ることができて満足している。この山、紅葉の時期はもっと良いかも知れない。

登山道脇の新緑が素晴らしい

登山道からみずがき山の山容

コース左側には大ヤスリ岩が見えた

    巨岩の中、アズマシャクナゲの群落(咲き始めたところ)

トップページへ戻る

眼下に見える独特な岩峰群

結構広いみずがき山頂

一昨年、金峰山頂から眼下に見えたみずがき山の山容は今でも忘れない。ゴツゴツの巨岩で出来た何とも言えない独特の山容であった。今回、みずがき山荘前から歩き始めた。ミズナラの新緑の中に映えるミツバツツジに囲まれた登山道を歩いた。出発時の雨がうそのように天気が良くなってきた。時々、樹林帯の間からみずがき山の姿も見え隠れした。暫く行くと開けた場所にある富士見平小屋に着いた。ここから右に行くと金峰山への道となる。少し休憩した後、小屋の左側を天鳥川に向かって歩き始めた。天鳥川出会いの手前は一気に下っていた。出会いの手前には小川山に繋がる分岐がある。天鳥川は水量が少ない。天鳥川出会いからジグザグの急登が続く。巨岩や倒木をぬうよに登って行く。急登の登山道には、所々にロープや木の梯子が備え付けられているが危険はない。急登を登り上げると大きな岩で出来た展望のきく山頂であった。

山頂は大きな岩でできた360度の展望台である。南側は垂直に切れていて少し危険も感じる。降っていた雨も山頂に着いたら止んで、一瞬ではあるが、甲斐駒ケ岳、北岳等、南アルプスの山並みも望めた。天気が良かったら、さぞかし素晴らしい展望であったろうに…と思う。

天鳥川出会い、水量は少ない

古い建物の富士見平小屋