黒桧山・駒ガ岳・覚満淵
登山日 | 06.6.17 | 標高 | 1,828m | 天気 | 晴れ時々曇り | 同行者 | 単独 |
登り:1時間 | 登山口(5:45)〜猫岩〜黒桧山山頂(6:45〜7:30) |
下り:1時間30分 | 黒桧山山頂(7:30)〜駒ガ岳〜登山口(9:00) *下山後、覚満淵散策 |
登山口付近に咲くヤマツツジ
ミツバツツジの名残
駒ガ岳付近に咲くシロヤシオツツジ
黒桧山山頂付近のレンゲツツジ
猫岩より大沼と地蔵岳を望む
早朝の赤城大沼
今日は尾瀬に水芭蕉を見に行く予定であったが、友人が急に行くことができなくなり、急遽、単独で黒桧山、駒ガ岳に行くことにした。5時45分、シロヤシオツツジやレンゲツツジを期待して歩き始めた。20分程して猫岩辺りにさし掛かると、右後方には大沼、その背後には地蔵岳と、見慣れた風景が見えてきた。登山道脇にはベニサラサドウダンツツジの紅い花も咲いていた。山頂に近づくにつれ、シロヤシオツツジもあったが少し遅く、多くの花弁は落ち掛けていた。稜線に出るとレンゲツツジが咲いていた。丁度良い時期のようだ。山頂には7時前に着いた。早いせいか誰もいなかった。山頂を独占した感じだ。山頂から更に奥の展望の良い場所まで足を伸ばした。ここからの眺望は素晴らしく、ヒウチガ岳、至仏山、上州武尊山、谷川連峰の山々が望めた。空気が澄んでいて素晴らしい眺望であった。30分程ゆっくりしていると、20人程の団体が登ってきた。聞くところによると名古屋から来たとのことである。百名山の一つである赤城山、特に今はツツジの時期でもあり人気があるようだ。眺望を楽しんだ後、稜線伝いに駒ガ岳を経由して、下山した。駒ガ岳山頂から少し下りた辺りにはシロヤシオツツジの木が多くあった。まだ花も多く咲いていて、充分堪能することができた。下山後、覚満淵、新坂平のレンゲツツジを楽しんだ後、赤城を後にした。やはり赤城はツツジが素晴らしい。
早朝の新坂平にはレンゲツツジを撮ろうとしているアマチアカメラマンが沢山陣取っていた。今が盛りと咲いているツツジが素晴らしい。私自身もこの時期にこのように素晴らしいレンゲツツジを見たのは初めてである。登山の帰りに新坂平に立ち寄り散策した。しかし人の多いのにはびっくりした。流石に赤城はツツジの名所である。
<登山後記>
新坂平のレンゲツツジ
覚満淵と背後に長七郎山
覚満淵とレンゲツツジ
稜線に咲くレンゲツツジ
稜線に咲くレンゲツツジ
シロヤシオツツジの群生地
眼下に大沼と鈴ガ岳
まだ雪の残る谷川連峰
左より上州武尊山と至仏山
特徴ある山容の尾瀬ヒウチガ岳
黒桧山山頂より東側を望む
猫岩付近に咲くベニサラサドウダンツツジ