見事な滝が迎えてくれた
悪沢岳(荒川東岳)山頂
<7/24>
朝5時集合し本庄ICより関越高速を東京方面へ、鶴ガ島JCより圏央道を八王子方面へ、海老名JCより東名高速へ入る。圏央道と東名高速が最近繋がれ非常に便利になった。所用時間が1時間以上短縮する感じだ。新静岡ICで降り畑薙ダムに向かう。ここで一つトラブルに合う。峠超えの道が通行止めになっていたのである。ここで1時間程ロスをする。それでも1時半頃到着し2時半発の椹島行きのバスには十分間に合った。3時半予定通り今夜の宿泊地椹島に到着する。椹島は想像以上に整備された場所で宿泊施設のロッジの他に山岳写真家で有名な白旛史朗写真館等があった。今夜はこのロッジに宿泊する。
数多く咲くクロユリ
椹島の白旗史朗写真館
食堂より望む赤石岳
赤石岳のモルゲンロート
最終日の宿泊施設、赤石小屋
赤石小屋へお花畑を快適に下る
赤石岳避難小屋
荒川三山(右:悪沢岳)
近づく赤石岳
千枚小屋より望む富士山の雄姿
<7/26>
赤石小屋より聖岳を遠望
強風の赤石岳山頂
悪沢岳を振り返る
大聖寺平へ
�涌き立つ雲
荒川小屋に到着
見事なお花畑が広がる
柵で保護されるお花畑
荒川前岳山頂
中岳の手前に立つ中岳避難小屋
悪沢岳より中岳に向かって下る
登山道の向うに赤石岳の雄姿
最初のピーク千枚岳山頂
真新しい千枚小屋
展望台より赤石岳を仰ぐ
<7/25>
ご来光を仰ぐ
シナノキンバイ
千枚小屋周辺は見事なお花畑
切れ落ちた橋の脇が登山口
<後書き>
チングルマの群落
昨夜、宿泊した赤石小屋は4泊した山小屋の中で最も素晴らしかった。赤石岳、悪沢岳、聖岳、等の展望に加え、管理人他スタッフの対応が素晴らしく忘れられない山小屋となった。今日は椹島まで下り椹島で白旗史朗写真館に立ち寄り帰路に着いた。
<7/28>
<7/27>
今日は荒川小屋から赤石小屋まで、大聖寺平から小赤石岳、赤石岳を縦走した。赤石岳への稜線の強風は凄かったが山頂に着いた時は何とも言えない満足感があった。
悪沢岳の雄姿
眺望抜群の赤石岳山頂
悪沢岳方面を振り返る
シナノキンバイの群落
前岳からお花畑を下る
中岳山頂
千枚岳への途中、聖岳(左)と赤石岳(右)を望む
近づく悪沢岳
悪沢岳(左)と丸山(右)を望む
富士山を遠望
友人にそして天気に恵まれ念願の荒川三山から赤石岳への縦走が果たせ満足できる山行になった。今回は今迄以上にゆっくり歩き無理をしない登山を心掛けた。山頂や稜線上からの眺望、そしてお花畑の高山植物の種類や数も多く目を楽しませたくれた。山小屋も全て新しく宿泊客もあまり多くなくゆっく眠ることが出来た。椹島の白旗史朗写真館も一味追加してくれた。
朝6時出発、見事な景観の登山口には驚いた。切れた岩に掛った吊橋を渡ると高さ10m程の滝が迎えたくれた。ここから鬱蒼とした樹林帯の登山道に入る。いよいよ念願の南アルプス縦走の開始である。今日は7時間程の工程である。ゆっくりゆっくり足を進める。途中、清水平で冷たい名水を飲み暫くすると展望台に着く。ここで初めて荒川三山と赤石岳の山並を望めた。見事な展望であった。登り始めて7時間半、ようやくお花畑に囲まれた真新しい千枚小屋に着いた。シナノキンバイ、オオサクラソウ、ミヤマキンポウゲ、等高山植物が咲いてた。東側上方には富士山が望めた。
オオサクラソウ