吹割の滝

(06.11.12)

吹割の滝周辺の紅葉も見事

水量が多く、迫力ある吹割の滝

薗原ダム周辺の紅葉

自宅から見る赤城山は、上の方にガスがかかっていた。山頂付近は雪かも知れないと思いながら自宅を出発した。山頂に近づくと、はやり雪が降っていた。でも車がスリップする程ではなかった。大沼の東側を通り、五輪峠から赤城北面を片品方面に向け車を走らせた。高度が下がってくると、雪も止み山麓の紅葉が輝いてきた。薗原ダム周辺の紅葉が見事なので車を停め魅入った。この道は若かりし頃、武尊、尾瀬、丸沼方面のスキー場に行く時、通った道である。120号線も何度となく通った道であるが、吹割の滝はいつでも行けると思い、今まで見たことは無かった。今回初めて、紅葉見物を兼ね、吹割の滝周辺を散策した。紅葉の時期であるためか、観光客が多いのに驚いた。散策路を歩き、片品川に着くと、最初に鱒飛の滝が目に入って来た。更に右岸を上流に歩くと、水量の多い雄大な吹割の滝が見えてきた。高さ7m、幅30mの滝はさすがに迫力があり見事であった。辺りは紅葉の最盛期であり、吹割の滝とマッチして素晴らしい景観であった。そして、更に上流方面に足を進めた。浮島橋、吹割橋を渡って対岸まで歩いた。橋の上からの眺望も素晴らしかった。おりから、大粒の雪も降ってきて、雪の中の絶景は見事であった。吹割の滝は想像以上に迫力があった。

吹割橋から下流、千畳敷方面を見る

雪の中、吹割橋から見る絶景

YAMA ARUKI