鳴神山
登山日 | 07.2.3 | 標高 | 980m | 天気 | 快晴 | 同行者 | 単独 |
登り:1時間10分 | 川内登山口(9:20)〜山頂(10:30〜12:00) |
下り:1時間 | 山頂(12:00)〜赤柴〜川内登山口(13:00) |
アプローチ:自宅〜登山口 | 片道走行距離:25キロ 所要時間:40分 |
座間峠に向かう途中より、雄大な浅間山と赤城の山並を望む
春を迎えに鳴神山に向かう。一昨年の2月以来である。国道50号線に向かう途中、正面にどっしり構えた男体山が目に入る。左前方には雪を被った袈裟丸山や赤城山の山並みが見える。右前方に見える鳴神山や吾妻山の峰には全く雪がない。足尾から日光に抜ける122号線の谷間が雪の降る境目になっているようだ。赤堀の信号を右折し桐生方面に向かうと今度は正面に三角形の形をした吾妻山が見えて来る。桐生市街地の赤岩橋を渡り川内にある登山口に向かう。路面には登山口まで雪はない。登山口にある駐車場には3台の車が停まっていた。身支度を整え沢沿いの道を歩き始めた。風もなく絶好の登山日よりである。それにしても暖かい。いつもの年であればこの時期、沢にはツララが見られるが、今年は見られない。登山道やその周辺にも雪が殆どない、暖冬の影響がここにも現れている。歩くのには良いが何か少し不安にかられる。アイゼンの必要が全くない登山道を1時間程歩くと尾根に出た。左に曲がり鳥居を潜ると一登りで山頂である。
この山はアカヤシオも多く、4月下旬になると山頂付近がアカヤシオで真っ赤に染まる。昨年はあまり良くなかったので今年は期待したいものだ。次回はアカヤシオの満開の時期に登りたいものだ。
展望の素晴らしい山頂
真っ白な雪を被った裾野の長い上州武尊山
左から日光白根山、太郎山、男体山、女峰山
左に袈裟丸山、右に皇海山
鳥居をくぐると一登りで鳴神山山頂
吾妻山へ向かう登山道
あっと言うまに尾根に出る
登山道脇に僅かに残る雪
暖かい感じの雑木林
雪のない登山道を歩き始める