天城山(1,403m)

先日、家族で旅した伊豆に今度は仲間と登山で旅した。伊豆の天城山は前から気になっていた山である。集合場所の公園を4時10分にスタートする。本庄ICより関越道に乗り鶴ヶ島JCで圏央道に乗換え東名の海老名JCから厚木方面へ向かう。厚木ICで降り小田原、熱海、伊豆スカイラインで天城高原GC手前にある登山口に向かう。走行距離は240キロ程、到着は7時40分、所要時間は3時間30分であった。平日で道が空いていたこともあり予定通り登山口に着いた。駐車場は広く整備されトイレもある。登山口を8時出発、登山道わきにはアセビの木が目立つ。登山道は傾斜も少なく整備されていて歩き易い。万二郎岳、万三郎岳の山頂は樹林帯の中で展望はきかない。アセビの他には小さな花弁のマメ桜、そしてブナ、ヒメシャラ、シャクナゲ、等の木が多い。シャクナゲは5月末から6月初旬に咲くと思える。山頂までゆっくり歩いて3時間程、下りは2時間程であった。標高差もあまりなくゆっくり登山を楽しめた。途中展望がきく場所からも今日は雲が掛り残念ながら富士山を見ることができなかった。帰りは登山口より伊東の街に下り伊東から熱海への海岸線を走り帰路についた。海辺を車で走るのは何とも気持ちが良い。伊豆は思っていたより近く快適な山旅となった。

登山口付近、ミツバツツジ

万三郎岳山頂(天城山最高峰)

ヒメシャラの幹(表皮がなく冷たい)

アセビのトンネル

小さな花弁のアセビ(馬酔木)

途中、万三郎岳を望む

可憐なスミレ

ヨツジ:最初の分岐

最初のピーク:万二郎岳山頂

花弁の小さなマメザクラ

万二郎岳を振り返る

整備された登山道

アセビは漢字で馬酔木と書くと言う。馬がアセビの葉を食べると酔うことからこの様な字を書き、葉には毒性があるとのこと。天城山はアセビの木で覆われている。今の時期は小さな白い花が可憐である。

<後書き>

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