石尊山・深高山
登山日 | 07.2.25 | 標高 | 486m(506m) | 天気 | 快晴 | 同行者 | 単独 |
登り:1時間30分 | 石尊不動尊登山口(8:45)〜石尊山山頂〜深高山山頂(10:15〜11:00) |
下り:1時間30分 | 深高山山頂(11:00)〜石尊山山頂〜石尊不動尊登山口(12:30) |
春一番に咲くマンサクの花は北斜面に多い
春を呼ぶマンサクの花を見つけに足利にある石尊山、深高山に向かう。50号線、桐生バイパスの広沢を過ぎ左折、渡良瀬川に掛かる松原橋を渡る。セブンイレブンの角を右折し足利方面に向かう。更に小俣駅の先を左折し猪子峠に向かう。4〜5キロ程進むと石尊不動尊の脇に登山口がある。境内に車を停め杉木立の中を歩き始める。20分程で樹林帯を抜け、見晴しの良い尾根に出る。北西には赤城山が北側には仙人ケ岳の長い稜線が見える。登山道は岩陵帯で、左右には松とツツジがあり、まるで箱庭のようである。起伏の少ない登山道は自然林で、石尊山から深高山へと続く。木漏れ日の中、快適な稜線である。
<登山後記>
帰りに鶏足寺に立ち寄った。このお寺は1200年程前の建立とのことである。境内も広く建物も立派で雰囲気のあるお寺である。
薄黄色のマンサクの花
南側の展望が良い深高山山頂
石尊山から深高山に続く稜線の北側には木々の間からフラットで長い仙人ケ岳の稜線が、その奥には、皇海山や男体山等の日光の山並みが見え隠れする。稜線の北斜面にはマンサクの花が咲いている。マンサクの花は薄い黄色で、目立たない色であるが、花のない今の時期には、存在感がある。昨年登った仙人ケ岳にも沢山咲いていた。この辺りの山にはマンサクの花が多いようだ。
石尊山山頂手前の展望台
山頂手前にある石尊神社の奥社
箱庭のような登山道が続く
松に囲まれた岩陵帯の登山道
桐生市街地の背後に雪を被った浅間山を望む
女人禁制の石塔
北側には仙人ケ岳の稜線を望む
吾妻山から鳴神山への稜線の後に赤城山を望む
鶏足寺前の梅林
鶏足寺の本堂
木々の間から男体山を望む
石尊山山頂