石尊山・高田山
登山日 | 07.3.18 | 標高 | 1,049m(1,212m) | 天気 | 曇り | 同行者 | 単独 |
杉林から自然林に変わるころ鳥居がある。
山頂に近づくと風花が舞って来る。
山頂付近、雪の登山道
風花の中、前方に高田山が望める。
山頂より眼下に四万湖が見える。
山頂より南東側に榛名山を望む
四万温泉の手前にある石尊山(高田山)に登る。歩き始めは杉林と竹林の登山道である。3月中旬とは言え肌寒い天気である。杉林の中、急登が続く。山頂に近づくにつれ、雪雲が迫ってくる。風花も舞い始めた。何とも静かな山である。歩いている人は誰もいない。静過ぎて不気味な感じさえする。1時間程すると杉林から自然林に変わり、岩場の急登を登り上げると山頂である。山頂は狭いが眺望は素晴らしい。眼下には四万湖、南東側には榛名の峰々、その右側には奇岩の妙義山も見える。天気がよければ、北側に白砂山や横手山等も見えるはずであるが、今日は雪雲で全く見えない。なんとも残念である。山頂で休んでいると雪が舞って来たので、早々に山頂を後にする。山頂付近の登山道には雪もあり、ヤセ尾根が続く高田山に行くのは断念した。
岩の上にある狭い山頂、眺望はよい。
山頂付近、薄っすら雪が積もっている。