三毳山山麓

登山日 07.3.21 天気 快晴 同行者 妻・KU氏夫妻

KU氏お気に入りのコーヒー専門店「珈琲音」に立ち寄った。茶色と白で統一された店内、カウンターや食器棚等がバランス良く配置されていて何とも心地良い。コーヒーの種類は沢山あり何を飲むか迷ったが、KU氏ご推奨のジェマドロとマンデリンを飲んだ。雰囲気の良さに後押しされたせいもあるが美味しかった。三毳山に行った時はいつも、森田屋のラーメンと、アウトレットに寄ることを定番にしていたが、楽しみがまた一つ増えた感じだ。

YAMA ARUKI

帰る頃には花弁が開いたカタクリとアズマイチゲ

後4〜5日で満開か…。

三毳山山麓にあるカタクリの里は今の時期人気スポットである。混みが予想されたので家を早めに出た。足利県道、足利バイパスを走り、東北自動車道佐野IC方面に向かう。ICを過ぎ、三毳山の裾野を巻くようにして、北側にある駐車場に着いた。家から1時間20分程であった。時間が早いせいか、すんなり駐車場に入れた。この所寒い日が続いていたので開花状態が心配であった。KU氏夫妻とご一緒するのは昨年、秩父にセツブンソウを見に行って以来である。咲き始めたカタクリを眺めながら、遊歩道をゆっくり歩いた。ナラやクヌギ等、自然林の木々の間から暖かい春の日が差し込んできた。時間が立つにつれて、カタクリの花弁が開いてきた。薄紫のカタクリの群生の中に真っ白なアズマイチゲも咲いていた。開花状態は6部位か…。

穏かな日差しがさす早春の中、標高229mの三毳山山麓に咲くカタクリとアズマイチゲは何とも可憐である。KU氏夫妻も充分堪能できたのではないかと思う。カタクリを楽しんだ後、田沼にあるKU氏ご推奨のコーヒー専門店、珈琲音(かひあん)に行き、雰囲気の良いお店で美味しいコーヒーを堪能した。佐野のアウトレットに立ち寄り帰路に着いた。盛り沢山の一日であった。

時間の経過とともに人の数も増えてきた。

アズマイチゲの群生地もある。

温度が上がってくると花弁が反り返るカタクリ

<散策後記>