恵那山(2,191m)
9月5日

九州の山旅の帰り恵那山トンネルの手前から見た船底型の特徴ある山容の恵那山が忘れられず何時か登ろうと心に決めていた。日帰りは時間的に厳しいと思ったが意を決し決行した。朝3時半出発、3時間半程(300キロ)で広河原駐車場に到着。思っていたより時間は掛らなかった。駐車場には既に25台程の車が留っていた。歩き始めて30分で登山口に着く。水量の多い川に掛る橋を渡り登山道に入る。傾斜の緩い樹林帯の登山道をゆっくり足を進める。前回の登山から一カ月以上時が経ち体が重い。やっと展望の良い開けた場所に着く。時々薄日の差す天候であったが前方に南アルプスの山並が望めた。少しすると湧き上がる雲に隠れてしまった。3時間40分程で山頂に着いた。平坦な山頂はコメツガ等の木々に覆われあまり展望はきかない。山頂から5分程奥に進むと避難小屋があり周辺には多くの登山者が昼食をとっていた。避難小屋後の大きな岩に昇り周りを見渡したが残念ながら雲に包まれ展望は得られなかった。山頂で1時間程ゆっくりし下山の途に着いた。

ミヤマアキノキリンソウ

南アルプスの山並を遠望

恵那山登山口(駐車場から30分)

避難小屋裏の展望台

山頂奥の避難小屋

少し霧が晴れる

御嶽山か‥

平坦な山頂(展望は殆どきかない)

登山口からの直ぐの木製の橋

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水量が多い時は危険

ヨウツバヒヨドリ

山頂にある木製展望台

ナナカマドの赤い実

<後書き>

広河原登山口は幾つかある登山口で山頂までの距離が最短の登山口である。ただ中央高速の飯田山本ICからの道筋が分かりにくい。途中、広河原の標識は一つもない。駐車場は広く30台程車を留められきれいなトイレもある。山頂には立派な避難小屋やトイレもある。