湯の丸山(2099m)山行記(2001/2/11)
(N氏、O氏、Tさん、A夫妻、妻と7人)
6時15分自宅を出る。安中のKさん宅に7時着、7時15分に出発、湯の丸山登山口に9時15分に着く。3連休の中日ではあったが道は空いていて、所要時間は2時間であった。初めての冬山登山なので、また初めてスノーシューを使うのでどうなるか不安であったが、心配したほどではなかった。9時45分、スキー場左側をキャンプ場に向かってスタートする、スノーシューは、歩きずらくなく、また重くもなかった。最初は雪の樹林帯の中を歩いた。傾斜も緩いので、快適であった。ツツジ平で小休憩した後、山頂に向かった。だんだん傾斜もきつくなったが、2時間程で南峰頂上(2098m)に着いた。その後、最高峰の北峰頂上(2099m)に向かった。15分程かかり12時に頂上に着いた。頂上は温度も低く(−5.5度C)また風も強いので非常に寒かった。(体感温度はー15度C位か?)指先は氷りそうであった。流石冬山の頂上、半端の寒さではない。写真撮影後、直ぐ下山の途に着いた。下りは傾斜がきつく、スノーシューは大変歩きずらい。途中で、スノーシューを外し、登山靴で降りた。それから少し楽になった。少し降りた所で休憩し食事をとった。その後、ツツジ平まで下り、風もなく平な所があったので、ゆっくり食事をとった。ホットワインは体が温まり、最高においしかった。腹ごしらいをしたら、また元気が出てきた。登山口まで、快適に歩けた。到着時間は15時であった。冬山は景色も良く、素晴らしいものがあるが、厳しさの片鱗も感じた。スノーシューは緩斜面であれば、歩きやすく、楽しいものである。今度、また他の山で、スノーシューを着けて歩いてみたいものだ。