鳴神山 山行記(980m) 2001/4/22(日)
(AR氏夫妻と我等夫婦の4人)

 7時15分、我が家を出発、1時間で桐生の河内、鳴神山登山口に着く。8時30分、沢づたいに歩き始める。しばらくの間、杉の樹林帯を歩くが、少しすると、新緑の芽吹きの輝く落葉樹の樹林帯に出る。新緑が太陽の光に輝いている。爽やかな風と芽吹きの素晴らしさを感じる。所々に二輪草の群落もある。尾根に出る頃には、アカヤシオツツジが目に入って来る。昨年は5月連休が満開であったが今年は10日程、満開の季節が早い気がする。頂上近くは、昨年と同じように、アカヤシオツツジが満開である。この山のアカヤシオツツジは最高に素晴らしい。今日は、頂上からの眺望も良く、北側には男体山、太郎山、女峰山、日光白根山、上州武尊山、皇悔山、袈裟丸山等の山々がはっきり見えた。中でも、上州武尊山はまだまだ雪で真っ白であった。南側は少しモヤってはいたが、桐生市街地から関東平野が一望であった。頂上で昼食を食べた後、下山と途に着く。下山は赤柴廻りで降りることにした。こちらは、上りの登山道に比べて、傾斜が緩く歩きやすい。途中の林道には、黄色のヤマブキが沢山咲いていた。1時間40分程で登山口に着いた。今年の鳴神山も昨年と同じ様に、素晴らしかった。一緒に山行したAR氏夫妻も大変喜んでくれた。益々、山に興味を持ったようだ。

YAMA ARUKI