八経ヶ岳山頂より弥山を望む
弥山山頂 避難小屋
19日朝5時自宅を出発、友人2人と乗り合わせ関越道、中央道、名神、伊勢湾岸道、東名と乗り継ぎ亀山ICで25号線に乗り換え天理ICから今夜の宿泊地である天川オートキャンプ場に向かう。休憩時間を含め11時間程掛かり午後4時目的地に到着、今日はここに宿泊。テント泊で少し寒くあまり眠れなかった。翌日20日午前6時半、行者還西口登山口をスタート。吊り橋を渡ると徐々に傾斜がきつくなる。新緑の木々の中シャクナゲが今が盛りと咲いている。シャクナゲに続き満開のシロヤシオが続く。こんな素晴らしいシャクナゲとシロヤシオを見るのは初めてかも知れない。花を楽しみなが登ると1時間程で稜線に出る。開放的な気持ち良い登山道を歩き弁天の森、聖宝の宿跡を通過し急登を登りあげと八経ヶ岳手前の弥山に着く。ここには使用されていない立派な山小屋がある。小屋から少し進むと天河弁才天の奥宮が祀られている。奥宮でをお参りし休憩をとった後目の前に聳える山頂に向かう。登り始めて3時間半程で大峰山系最高峰の八経ヶ岳山頂に着く。山頂からの展望は素晴らしく,北東側には大峰奥駈道の行者還岳、大普賢岳、山上ケ岳が望め南側には釈迦ケ岳、そして東側には明日登る予定の大台ケ原が望める。山頂で展望を楽しんだ後下山の途に着いた。新緑、シャクナゲ、シロヤシオ、展望を楽しめた素敵な山旅となった。ただ時期が少し早くオオヤマレンゲを見ることができなかったのは何とも残念であった。
弥山山頂(1,895m)
目の前に雲海が広がる
釈迦ヶ岳を遠望
大普賢岳
サンカイオウ
弥山より八経ヶ岳山頂を望む
弁才天奥宮
行者還西口トンネル駐車場
大台ケ原を遠望