オヤマ沢田代、背後は小至仏山
山の鼻から登る登山者
閉鎖直前の尾瀬に行く。当初アヤメ平に行く予定であったがより高い所が良いと思い急遽行先を至仏山に変更する。天気も絶好であった。鳩待峠から歩き始めて30分程すると左側に上州武尊山、前方に特徴ある尾瀬笠ガ岳が見えて来る。更に30分程進むと右背後に草紅葉の尾瀬ヶ原が望めた。オヤマ沢田代から前方に小至仏山が迫る。至仏山の登山道は展望は良いが足元が蛇紋岩で滑り歩きずらい。写真撮影に時間を取り中々前に進まない。小至仏山を過ぎると本峰の至仏山が見えて来る。3時間弱で山頂に着いた。山頂からの展望は素晴らしく。東側には尾瀬ヶ原の背後に燧ヶ岳と会津駒ヶ岳、南東側には男体山、日光白根山、鈴ガ岳、皇海山、そして、北西側には越後三山(越後駒ヶ岳、中ノ岳、八海山)西側には巻機山、谷川岳連峰等の名峰が望めた。山頂で至福の時間を過ごした。1時間程展望を楽しみ下山の途に着いた。天候に恵まれ晩秋の尾瀬を楽しむことが出来た。アヤメ平には来年の春登ろうと思う。
奈良俣ダムの背後は谷川岳
谷川連峰の山並み
日光白根山
尾瀬ヶ原の背後に燧ヶ岳
越後三山を遠望
左から八海山、中ノ岳、越後駒ヶ岳
草紅葉の尾瀬ヶ原
至仏山山頂より眼下に尾瀬ヶ原
左、会津駒ヶ岳、右、燧ヶ岳
上州武尊山
鳩待峠から至仏山を望む
左、小至仏山、右、笠ガ岳、奥、上州武尊山
オヤマ沢田代の草紅葉
小至仏山より至仏山を望む
笠ガ岳を望む