2003.4.29 晴れ 単独

根本山(1199m)は紅葉の時期に登って以来、今回が二度目の山行である。前回と同じように、沢コースより頂上を目指すことにする。瀬音を聞きながらの新緑が爽やかだ。沢を何度も右に左に渡る。今回はアカヤシオを期待しての山行である。近くの鳴神山の山頂付近のアカヤシオが素晴らしいので、根本山も素晴らしいのではと期待して歩き始める。沢と岩と新緑がマッチしている。

石宮より一度下り、4つ辻を左へ曲がり少し急な斜面を登ると、広々とした根本山の山頂に着く。歩き始めて2時間半であった。山頂付近もアカヤシオで満開である。山頂でゆっくりしたあと尾根コースを下った。
沢すじの新緑とアカヤシオが見事であった。根本山は秋の紅葉も春の新緑・アカヤシオも素晴らしい。

根本山神社付近の岩場は今が盛りとアカヤシオが咲いている。周りの山もアカヤシオで満開だ。
ヤセ尾根をしばらく行くと、石宮がある。ここまでは10本程のクサリが続いている。

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根本山

何度か沢が二股に分かれる。案内があるので間違うことはない。沢を登るに従って、遠くにアカヤシオが見え始める。更に登っていくと、段々、手の届く距離に近づいてくる。
沢の水が切れる頃、大きく右に曲がると長いクサリが見える。このクサリを登ると根本山神社である。
ここから、北側に袈裟丸山、皇海山、日光白根山、男体山等が望めた。また、神社の周囲のアカヤシオも満開であった。