袈裟丸山

登山日 07.6.24 標高 1,878m 天気 曇り 同行者 単独
登り:2時間45分 折場登山口(6:40)〜賽の河原〜小丸山〜前袈裟丸山山頂(9:25〜10:20)
下り:2時間15分 前袈裟丸山山頂(10:20)〜小丸山〜賽の河原〜折場登山口(12:35)

30分程すると左が開ける

駐車場の広い折場登山口

折場登山口から弓ノ手コースを登るのは7年前K氏夫妻と登って以来である。午後から雨が降る予報だったので朝早くから登り始め午前中には下山したいと思っていた。登山口脇にある駐車場に6時30分に着いた。すでに駐車場には5、6台停まっていた。身支度を整え、急登を登り始める。今日は天気もあまり良くなく、体調も今一で体が重い感じがした。30分程歩くと左側が開けてくる。体が少し軽くなって来た感じだ。賽の河原まで樹林帯が続く。この辺りはシロヤシオの木が多い、ただ少し時期が遅く、咲いている木は殆どない。10日程前であれば、満開であったかもしれない。賽の河原に出ると左前方に、前袈裟丸山、後袈裟丸山、奥袈裟丸山等の山並みが望める。休憩しないで小丸山まで樹林帯を進む。小丸山からの眺望は素晴らしく、周囲が開け、男体山、日光白根山、更に皇海山の山並みが望めた。ここで眺望を楽しみながら休憩した後、鞍部まで下り、次の急登を根に捕まりながら登り上げると前袈裟丸山山頂であった。山頂には人影が無く、独り占めができた。少しすると数人が登って来た。今日は天気もあまり良くなく登山者も少ないようだ。

久しぶりに長い距離を歩きたいと思った。赤城山の脇に望める双似峰の袈裟丸山はいつも身近に感じている山である。自宅から1時間半で登山口まで行ける。後袈裟丸山、前袈裟丸山を含め5度目の山行である。今回はツツジの時期には少し遅かった。10日程前であれば、シロヤシオツツジ、シャクナゲの最高の時期であったかも知れない。山はやはりタイムリーな時期に登りたいものだ。

賽の河原付近、シカの姿が…

唐松の中に咲くヤマツツジ

前袈裟丸山から望む後袈裟丸山

山頂付近、名残のアズマシャクナゲ

袈裟丸山山頂

シロヤシオの後に赤城山

山頂付近に咲く名残のシロヤシオツツジ

小丸山より望む袈裟丸山の山並み

前袈裟丸山と後袈裟丸山、中間は八反張

男体山が大きく見える

小丸山より望む皇海山、日光白根山の山並み

ベニサラサドウダンツツジ

賽の河原には、矢倉の展望台がある。

賽の河原より袈裟丸山の山並みを望む

賽の河原への途中、登山道脇に咲くヤマツツジ

YAMA ARUKI