広い山頂部
くぐり岩
奥の山が宮之浦岳
大きな石の並ぶ投石平
花崗岩の一枚岩を登る
宮之浦岳に続く山並み
淀川小屋
淀川登山口
天気も良く絶好の登山日よりの中、淀川登山口を5時45分出発。杉や栂等の常緑樹に囲まれた平坦な登山道が続く。50分程すると淀川小屋に着く。登山道は整備されていて快適である。暫く進むと泥炭層湿原の小花之江河そして花之江河に着く。山奥の小さな湿原であるが少し気持ちが落ち着く。黒味岳への分岐を左に分け更に進むと展望が広がる投石平に着く。大きな石の上で休憩する。左前方には大きな石が山頂にある黒味岳を望む。そして前方には投石岳が迫る。アップダウンを繰り返しながら投石岳、安房岳、翁岳の左側を進み最後の急登を登り上げると宮之浦岳山頂である。6時間程掛かり11時45分に到着する。山頂は広々として360度の大遠望である。目の前には屋久島第2位の標高の永田岳も望める。山頂で30分程休憩を取った後下山の途に着く。下りは4時間30分程かかり4時45分に登山口に着いた。総時間11時間の山旅であった。
宮之浦岳山頂(標高1,936M)
清流に掛かる淀川橋