山頂より苗場山を望む

平標山
標高:1983m
ヨツバヒヨドリの背後はエビス大黒の頭
9月7日

紅葉が始まる

平標山を振り返る

仙ノ倉山へ続く登山道

平標山山頂

山頂への登山道が続く

明日夜、台風が関東地方を直撃する予報である。今日までは天気も良さそうなので暫く登っていない平標山に行くことにした。この山は6月末から7月初旬の雪解けと共に咲くハクサンイチゲやシャクナゲの時期に人気がある。今回、紅葉には少し早いが展望を期待し元橋の登山口より歩き始める。鉄塔までは急登である。松手山からは森林限界を超え周辺の展望が開ける。登山道は殆ど階段で歩き辛い道が山頂まで続く。また、台風の影響で強風が吹き荒れる。山頂付近も強風で雲が流れ周辺の山々も見え隠れしていた。昼食の後、平標小屋方へ向かい下山の途に着く。下山道も登りと同様階段が続く。仙ノ倉山まで行く予定であったが体調も今一で行くことができなくて残念であった。ハクサンフウロ、アキノキリンソウ、ウツボグサ、イワショウブ、ヨツバヒヨドリ等の名残の高山植物を見ることでき満足している。秋の気配を少し感じる山旅であった。

強風の登山道

山頂の背後に苗場山

平標小屋

平標小屋に向け下る

山頂の北側に見える池塘

稜線をガスが流れる

松手山より苗場スキー場を望む

松手山より苗場山を望む

松手山より山頂方面

YAMA ARUKI