奈良俣、照葉峡(07.11.03)
紅葉には少し遅いと思ったが、照葉峡に向かった。赤城ICより関越高速にのり、水上ICで降りる。ICを降りると、双似峰の谷川岳が目の前に迫ってくる。ただ何時もと違うのは雪を被っていないことだ。やはり谷川岳は雪を被っている姿が似合う。冬の来るのが遅いようだ。谷川岳方面を左に分け、奈良俣ダム、湯ノ小屋方面に向かう。この辺り沢沿いの紅葉が良い。奈良俣ダムの脇に車を留め、ダムの堰の上を歩く、ダム湖周辺の紅葉は今が丁度良いようだ。ここから見る、至仏山、笠ガ岳の姿が良い。尾瀬ガ原から見る至仏山とは姿が異なり全く違う山のようである。湯の小屋から照葉峡に向かう。高度が上げるに従い、落葉が目立つようになる。一週間から10日位遅いようだ。でも、唐松の黄葉は今が盛りのようであり、結構楽しめた。坤六峠を越え、鳩待峠に立ち寄り、正面から至仏山を眺めた。駐車場は満杯の状態であり、尾瀬の人気を再認識した。尾瀬戸倉から薗原ダム、赤城西面を経由し帰路に着いた。
左に至仏山、右に笠ガ岳を望む
奈良俣ダム周辺の紅葉
鳩待峠より至仏山を望む
照葉峡、鼓の滝
唐松の黄葉は遅いようだ
照葉峡、沢沿いの紅葉
照葉峡の入口付近
石づくりの奈良俣ダムの堰