浅間隠山
登山日 | 07.11.24 | 標高 | 1,757m | 天気 | 快晴 | 同行者 | 妻 |
登り:1時間30分 | 登山口(10:00)〜浅間隠山山頂(11:30〜12:40) |
下り:1時間10分 | 浅間隠山山頂(12:40)〜登山口(13:50) |
自宅付近から雪を被った浅間山の右側に、均整のとれた三角形の山が望める。この山が浅間隠山である。山頂からの雄大な浅間山の眺望を期待し、8時に自宅を出発した。高崎から榛名町、そして、倉渕の権田の信号を左折し登山口のある二度上峠に向かった。走り始めて2時間、10時に登山口に着いた。この時期登る人が多く駐車場はすでに満杯であった。身支度を整え登山口をスタートした。初冬の木漏れ日の中、すでに落葉した唐松林の明るい登山道を進んだ。初めの1時間程は傾斜も緩く歩き易い。途中、木々の間から浅間隠山の姿が見え隠れした。北側斜面の登山道には僅かではあるが数日前降った雪が残っていた。鞍部を過ぎると傾斜がきつくなる。クマザサに覆われた登山道が続いた。登山道は既に木々の葉が落ちていて、明るく気持ちよく歩けた。歩き始めて1時間半、展望の素晴らしい広い山頂に着いた。南西側には雪を被った優美な浅間山が目の前に迫った。北側には上州武尊山、谷川連峰、白砂山、北西側には岩菅山、横手山、本白根山、四阿山、南西側には北八ガ岳から南八ガ岳の山並みが望めた。東側、直ぐ目の前に角落山その左側には榛名山等、群馬の峰峰が望めた。まさに360度の大展望であった。浅間隠山は県内、そして県境の山が全て見えると言っても過言ではないくらい眺望の良い山である。特に空気が澄み切った秋から冬にかけてが最適である。いつまで見ていても飽きることのない眺望を楽しみながら下山の途に着いた。
二度上峠の登山口
二度上峠への途中、均整のとれた浅間隠山
眼下に見える角落山
浅間山、黒斑山、籠の登山、湯ノ丸の山並み
特徴のある鼻曲山の山並み
北西に本白根山、横手山、岩菅山
目の前に迫る雄大な浅間山
展望の素晴らしい浅間隠山山頂 ,後は谷川連峰
東に榛名山の山並み
山頂目前、展望が開けてくる。
突然、木々の間から浅間山の雄姿
北斜面には雪が残っている。
唐松林の向こうに浅間隠山の姿が見え隠れする。
浅間隠山は山麓から見ても姿、形の良い山である。名前の由来は倉渕や吾妻町から、この山に隠れて浅間山が見えないところから名づけられた名前ようだ。山頂からの眺望も素晴らしく、さすが200名山である。
<登山後記>