<コースと時間>
昨年11月以来の山行である。3カ月のブランクがあった。春先は秩父方面の山に登ることが多い。今日は武甲山、大持山、小持山に登るか迷ったが、登山口付近に秩父巡礼34番札所、水潜寺のある天狗山と破風山に登ることにした。自宅から登山口の上沢辺まで50分程であった。沢沿いの登山口より杉木立で覆われている登山道を登り始めた。歩き始めて30分程すると大前の集落に着く。人家が数軒あった。人家を過ぎ、鬱蒼とした杉木立の中を通り過ぎると、天狗山に続く稜線に出た。秩父の名峰、武甲山が目の前に迫った。稜線の右側には特徴ある山容の両神山も望めた。久し振りの山行で気持ちが良い。右手には武甲山より続く秩父の山並が見え、左側には城峰山など近郊の山が望めた。天狗山、大前山と続く稜線は左右の展望もよく、クサリも数か所あり、変化があって楽しく歩けた。破風山山頂の展望も素晴らしかった。
北側に城峰山を望む
特徴ある山容の両神山
ミニ縦走が気持ち良い
札立峠は秩父巡礼で、33番札所菊水寺から34番札所水潜寺超える峠である。下山時はこの札立峠より巡礼道を水潜寺まで下った。杉木立の中、40分程で下ってしまった。水潜寺は立派な本殿のある歴史を感じるお寺であった。
秩父華厳の滝
水潜寺の入口、33の観音象が並んでいる
秩父巡礼34番札所水潜寺
展望の素晴らしい破風山山頂
札立峠から一登りで山頂
左右が切れているやせ尾根
武甲山を見ながらの稜線歩きが続く
稜線にはアセビの木が多い
展望のよい天狗山山頂
変化のある稜線が続く