赤城山を望むと薄っすらと雪雲が掛かっていた。でも天気の回復を期待し姫百合登山口に向かう。幸い登山口まで道路は氷結がなく無事登山口に着いた。今日は休日でもあり既に駐車場は一杯であったが何とか留めることが出来た。この時期赤城山を登る時は滑り止めスパイク着きの長靴である。雪の積もった登山口を歩き始める。鍋割山にこんな雪が多いことは珍しい。深い所では50センチ程積もっていたが登山道は圧雪されていて歩き易い。あっと言う間に荒山高原である。荒山方面を見上げると5合目から上は樹木が霧氷で飾られていたので迷わず荒山に向かう。高度を上げると雪が舞って来たが霧氷の木々も目立つようになる。振り返ると雪を被った鍋割山も美しい。荒山の霧氷を楽しんだ後、一旦荒山高原まで下り鍋割山に向かう。越後方面は雪のようで曇って眺望はきかなかったが南や西側は快晴で南には雪を被った富士山、西には浅間山が望めた。稜線の雪の登山道を楽しみながら鍋割山山頂を目指した。山頂で展望を楽しんだ後、下山の途に着いた。雪の赤城山を堪能出来た。帰路、嶺公園に立ち寄り水芭蕉とカタクリの開花状態を確認したがまだまだ少し早いようで開花にもう少し掛かるように思えた。
輝く霧氷
富士山を遠望
浅間山を遠望
雪を被る富士山を遠望
霧氷が美しい木々
荒山より鍋割山を振り返る
輝く霧氷
雪のダルマ
雪庇下のいたずら
雪の鍋割山山頂
新雪の向こうに浅間山
下山時、荒山を望む
山頂より浅間山を遠望
何に見えるかな
登山者を迎える笑顔
霧氷の中、山頂に向かう登山者
霧氷の荒山山頂方面