榛名掃部ガ岳
標高1,449m
6月29日

友人の希望もあり榛名最高峰の掃部ガ岳に登る。予報で天気は良いはずであったが登り始めは小雨であった。直ぐ雨は止んだが中々天気は回復しない。時々薄日が射す程度であった。傾斜の緩い登山道を進むと鞍部に出て右に折れると展望の良い硯岩である。ここからは榛名湖や榛名外輪山等、榛名全域が望める。展望を楽しんだ後、山頂に向かう。山頂までの登山道は木製の階段が続く。木製の階段の脇に歩き易い登山道が出来ていた。階段が歩き難い為、登山者が作ってしまったようである。樹林帯の登山道脇は白色の小紫陽花の群生地が続く。あっと言う間に山頂である。残念ながら山頂周辺はガスで囲まれ殆ど展望がきかない状態であった。天気の回復のきざしがないので少し休憩を取った後下山の途に着いた。下山の途中、登りでは気が付かなかった鯨岩を発見。こんな大きな岩があるとは‥。やはりこの山も昔、火山であった事の証明であるように思えた。

山頂付近がガスに隠れた相馬山

ユースゲの道

下山時、鯨岩に気づく

釣り人と榛名富士

小紫陽花の群生地

掃部ガ岳山頂(標高1449m)

シモツケソウの向こうに榛名湖を望む

樹林帯の中、小紫陽花の群生地が続く

絶壁の岩場、硯岩

硯岩より眼下に榛名湖

姿の美しい榛名富士

YAMA ARUKI

ガスに囲まれた登山道が続く