石尊山山頂(標高486m)
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赤城山を見ると裾野から山頂まで雪雲で覆われている。赤城山周辺は間違いなく雪が降っている。そんな中、雪を避けて桐生、足利方面に向かう。桐生の山も吾妻山の背後の山並みは真っ白である。どの山に行くか迷ったが久しぶりに足利の石尊山に登ることにした。この時期登山者の考えは同じなのか駐車場には想像したより多くの車が駐車していた。石尊山の直ぐ北側の仙人ヶ岳までは白くなっているが石尊山に雪はなさそうである。石尊不動尊より歩き始める。30年ぶりに歩くので登山道の記憶が殆どない。女人禁制碑を過ぎると樹林帯の急登になりやがて岩場の登山道が続く。暫く進むと周りも開けてきて展望もよくなる。南には雪を被った富士山が西には浅間山や八ヶ岳がそして南東には東京のスカイツリーやビル群が遠望出来た。急登を登り上げ石尊神社の奥宮に礼拝し山頂を目指した。傾斜の緩い登山道を少しく進むと石尊山山頂である。山頂で少し休憩を取った後、下山の途に着いた。今度登る時は石尊山から稜線を歩き深高山まで行きたいものだ。そして帰路は車道を戻るのではなく登った道を帰るのが良いようだ。5キロ程の車道は長いし味気ない気がする。
岩の登山道が続く
雪を被った榛名山
珍しい仮面
樹林帯の中、女人禁制碑
登山口の石尊不動尊
目の前に仙人ヶ岳
山頂付近の岩場
眼下に砕石場
少し雪化粧
展望の広場
雪を被った桐生の山並み
西に浅間山を遠望
八ヶ岳を遠望
南に富士山を遠望
石尊神社の奥宮