裏磐梯の旅

吾妻小富士からの展望

ガスが掛かる早朝の桧原湖

20年程前、百名山の西吾妻山と磐梯山に登ったことを思い出しながら東北高速の郡山JCTを左に折れ磐越高速を猪苗代湖方面に向かい、猪苗代磐梯高原ICで降りる。今日の予定は磐梯吾妻スカイライン、磐梯吾妻レイクライン、そして五色沼周辺の紅葉を楽しむことである。1時間程走ると活火山の一切経山と吾妻小富士の懐に位置する浄土平に着く。一切経山の山頂付近からは火山ガスが噴出しまさに活火山と言う山容である。また、反対側に位置する吾妻小富士は穏やかな山容で稜線まで階段が続き多くの観光客が登っている。稜線まで登ると深い火口跡が見える。浄土平で景色を堪能した後、紅葉を楽しみなが桧原湖を経由で五色沼まで下る。柳沼や青沼周辺を散策する。この辺りは熊の出そうな気配である。初日は天候にも恵まれ裏磐梯の紅葉を充分楽しむことが出来た。この日は桧原湖畔にあるホテルに宿泊する。翌日磐梯山ゴールドラインの紅葉を楽しむ。磐梯山の登山口である八方台駐車場は登山車の車で一杯であった。この辺りの紅葉は今が盛りであった。その後、会津若松市内の鶴ヶ城に向かう。60年前に再建されたお城は何とも美しい姿であった。城の中には白虎隊を始め、会津の歴史を感じる多くの資料が展示されていた。ゆっくり見学した後、白虎隊の自刃地、飯盛山に行った後、会津の古町、七日町通りを散策し帰路に着いた。天気に恵まれ裏磐梯の最高の紅葉を堪能した旅となった。

湿原より望む

紅葉を楽しみながら下る

ホテルより磐梯山を望む

ガスが掛かる早朝の五色沼

会津の歴史の象徴

会津の誇り、鶴ヶ城

ガスが掛かり紅葉が映える

ガスが掛かる桧原湖

桧原湖の朝

柳 沼

五色沼散策

中津川渓谷の紅葉

紅葉の山肌

磐梯吾妻スカイラインより磐梯山を望む

吾妻小富士の火口跡

吾妻小富士の整備された階段を登る観光客

魔女の瞳は山頂の向こう側

火山ガスを吹き出す一切経山

10月24日~25日

青沼の湖面

穏やかな山容の吾妻小富士

YAMA ARUKI

ヤスベーの旅暦