鳴神山から吾妻山縦走
03.12.14 快晴 O氏、K氏と三人
8時10分に駒形登山口を歩き始めた。以前から枯葉の時期に歩きたいと思っていたコースである。鳴神山には何度となく登っているが、吾妻山への縦走は初めてであった。12月とは言え山頂には沢山の登山者がいた。流石人気の山である。天気も良く、山頂からの眺望も最高であった。北には男体山、皇海山、袈裟丸山、谷川岳、西には浅間山、赤城山、南には秩父の山々の後ろに雪をかぶった富士山、東には足利の山々の後ろに筑波山が見えた。何時にも増して素晴らしい眺望であった。山頂を後に肩の広場から吾妻山方面に向かった。途中、気持ちの良い尾根伝いを歩き続けた。行く手の右側(西側)には葉の落ちた木々の間から赤城山が、そして、左側(東側)には足利の山々が見え隠れした。尾根道は小さいピークが数箇所あり、吾妻山までには多くのアップダウンがあった。肩の広場から、休憩時間を含めて4時間程で吾妻山に着いた。吾妻山山頂からは桐生市街地が一望できた。吾妻山は市民の散歩コースにもなっていて山頂は沢山の人だかりであった。山頂で少し休憩し、吾妻公園に向かって下山の途に付き、登山口に到着したのは午後4時であった。今日は体調が今一であったが、記憶に残る山行になった。
鳴神山山頂より北側を望む(男体山)
山頂より南側を望む(富士山)
西側を望む(浅間山)
東側を望む(筑波山)
肩の広場(吾妻山への分岐)
吾妻山への尾根道
吾妻山山頂
山頂より桐生市を一望