仙人ガ岳
登山日 08.04.05 標高 663m 天気 快晴 同行者 S氏
登り:1時間40分
下り:2時間40分
岩切登山口(8:00)→熊の分岐(9:10)→仙人ガ岳山頂(9:40〜10:00)→松田ダム展望場所(10:30〜11:20)
→猪子トンネル登山口(13:20)→岩切登山口(13::30)

スリルのある犬返しの岩場

熊の分岐から猪子峠に向かう、岩綾帯の稜線上にはピンクのアカヤシオが輝く。昨年より花の数が多い気がする。岩綾帯にアカヤシオは良く似合う。アカヤシオに見とれながら歩いていると左側眼下に松田ダムが見えてくる。左側に赤雪山も望める。展望を楽しみながら昼食をとる。

アカヤシオを期待して足利最高峰の仙人ガ岳に向かう。岩切登山口より沢添いの登山道を歩き始める。新緑が芽吹く中、瀬音を聞きながら気持ち良く足を進める。やわらかな春の日差しが刺し込む。登山道の傍らにはニリンソウやスミレ等の花が咲いている。生不動尊を過ぎると急登になり、そこを登り上げると熊の分岐である。左に折れると、北斜面に開花し始めたアカヤシオが見えてくる。今年初めて見るアカヤシオに感動する。赤雪山への分岐を過ぎると山頂は直ぐである。展望がきく温かな南斜面で小休憩を取る。

アカヤシオは岩綾帯に似合う

深高山と石尊山の稜線

山頂付近に咲く万作の花、この山には万作の木が多い

北側の眺望が良い山頂

山頂から北側に男体山を望む

今年初めて見るアカヤシオに感動

熊の分岐を左へ行くと山頂

明るい沢沿いの登山道の傍らに咲く可憐なスミレ、ニリンソウ、カタクリ

想像以上にアカヤシオが咲いていたのでびっくりした。今年はアカヤシオの当たり年かもしれない。仙人ガ岳は低山とは言え、沢沿いの明るい登山道、沢沿いに咲く可憐なニリンソウ、展望の良い良稜線歩き、岩場のスリル、岩綾帯の稜線に咲くアカヤシオ、等、楽しみの多い山である。

東尾根の分岐から仙人ガ岳(左奥)を振り返る

小俣川を左右に渡りながら登る

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