登山日 | 09.03.29 | 標高 | 663m | 花 | カタクリ、ニリンソウ | 同行者 | 単独 |
<岩宿カタクリの里>
アカヤシオが咲き始めたのではないかと、足利にある仙人ガ岳(足利市最高峰663m)に向かう。岩切登山口に着くといつもと雰囲気が違う。車の駐車台数が非常に多いのだ。係員に話を聞くと今日は山岳マラソンがあると言う。石尊山、深高山、猪子峠、仙人ガ岳を通過し、岩切登山口に降りて来る17キロを競うと言う。男性5キロ、女性3キロの荷物を背負って山道を走る抜く。このようなイベントに出くわすのは初めてである。この山岳マラソンは今年で2回目で足利にある「小俣歩こう会」の主催だと言う。沢沿いを歩き始めると路肩にカタクリの花が咲いていた。時期が少し遅いのかあまり元気がない。しばらく行くとニリンソウの群生地である。今年ははずれ年なのか花の数が少ない。年によって咲き方が全く違う。歩き始めて30分程すると先頭のランナーが突然姿を表した。あっと言う間に私の前を通り過ぎて行ってしまった。何とも力強い走りだ。後で聞いた話だかこの人は昨年も一位だったと言う。急登を登り上げると熊の分岐である。ここにも関係者が5〜6人程いた。左に曲がると右斜面にアカヤシオの木があるがまだ蕾が固い。寒い日が続いているので満開まではあと10日位掛るかも知れない。猪子峠から来た人に聞いたら、途中の稜線上で幾つか咲き始めていると言う。何れにしてもまだ少し早い感じだ。帰りに岩宿のカタクリの群生を見て帰路についた。
帰り、岩宿カタクリの里を訪ねた。ここのカラクリも例年より花の数が少ないようだ。
コース案内板
岩切登山口 ゴール
登りはきつい
下りは軽快
男体山を望む
生不動尊
ニリンソウ(今年は花が少ない)
エイザンスミレ
路肩に咲くカタクリ
仙人ガ岳山頂
<仙人ガ岳・石尊山 山岳マラソン>
アカヤシオの蕾
マンサク
ギブシ
ネコノメソウ
明るい沢沿いの登山道を登る
熊の分岐