薬師岳・夕日岳
登山日 09.04.29 標高 1,420m(1,520m) 天気 快晴 同行者 M氏・N氏・O氏

ウォーキングの好きなM氏、写真の好きなO氏、山野草をこよなく愛するN氏をアカヤシオで有名な、そして、日光茶の木平から古峰神社までの行者道で名高い足尾山系の薬師岳と夕日岳をご案内した。122号線の日足トンネル手前で細尾峠に向かう旧道に入ると、侵入禁止になっている。イヤーびっくり昨年までは通うれたと思ったが…。急遽、日足トンネルを抜け日光側から細尾峠に戻ることにする。さすが人気の山である。細尾峠には多くの車が駐車していた。歩き始めると直ぐにアカヤシオが目に入ってくる。薬師岳の山頂に向かうにつれ、蕾のアカヤシオが多くなる。今年はアカヤシオの咲くのが少し早いと思っていたが、やはり例年通り、満開になるのは5日から10日位になるかも知れない。薬師岳山頂からは雪を被った男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山の雄姿が望めた。薬師岳山頂で休憩した後、分岐に戻り夕日岳に向かう。稜線から右前方には真白な残雪を被った日光白根山が見え隠れする。行者の道でもある登山道にはそれを証明するように傍らには所々、昔の名残の祠がある。途中、夕日岳から帰ってくる人にアカヤシオの開花状態を確認すると、まだまだ蕾は固いと言う。山の初心者の多いこともあり夕日岳に行くの残念ながら断念する。アカヤシオの満開には少し早かったが、春風の中、気持ち良い稜線歩きを堪能できてのではないかと思う。今度また是非ご一緒したいものである。

古峰神社まで続く行者道

女峰山の雄姿

夕日岳に向かう稜線に咲くアカヤシオ

薬師岳と夕日岳の分岐

咲き始めのアカヤシオ

薬師岳山頂より男体山、大真名子山、女峰山を望む

薬師岳山頂

男体山の雄姿

残雪を被る日光白根山

細尾峠より薬師岳を望む

ピークに少し早いアカヤシオ

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