登山日 | 09.05.18 | 標高 | 924m | 天気 | 快晴 | 同行者 | 妻 |
登り:2時間40分 | 登山口(8:50)〜5合目(9:50)〜6.5合目(10:20)〜9合目(11:15)〜山頂(11:30〜12:30) |
下り:2時間10分 | 山頂(12:30)〜登山口(14:30) |
昨夜、指宿温泉に泊まりぐっすり寝たので運転の疲れは取れた。天気も良く九州に来て初めての登山なので気持ちが高ぶって来る。静かな指宿の町を過ぎ海岸線にある指宿枕崎線に沿って226号線を開聞岳登山口に向け車を走らせる。20分程すると前方に三角錐で美系の開聞岳が姿を表す。流石に薩摩富士と言われているだけあり、見事な山容である。開聞駅手前を左折し登山口に向かう。駐車場は立派で綺麗に整備された場所である。身支度を整え歩き始める。2合目から登山道に入るが樹林帯で鬱蒼としている。気のせいか木々の種類も本州の山のものとは違う感じがする。登山道はガレていて歩きずらい。7合目位から時々海が見える。眼下に海を見ながら歩くのは気持ちが良い。山頂付近になると山を巻く感じの登山道である。西側(枕崎方面)の海岸線が見えたかと思ったら今度は東側(指宿方面)の海岸線が見える、何とも不思議な感じである。突然山頂に出る。山頂は大きな岩が並んでいる感じてあまり広くはない。展望は素晴らしく東側には鹿児島湾を隔てて大隅半島にある山々が、北側には眼下に池田湖が、更に奥には噴煙をあげている桜島が、そして南側沖合には屋久島が望めた。薩摩半島最南端に位置する開聞岳ならではの展望である。山頂で昼食を取りながら充分展望を楽しんだ後、下山の途に着いた。
沖合に硫黄島を望む
遥か南側沖合に屋久島を望む
眼下に見える池田湖
あまり広くない開聞岳山頂
山頂より東側指宿方面の海岸線
山頂付近より西側枕崎方面の海岸線
8合目付近
山で初めて見るタツナミソウ
東京からのツァー登山者に追いつく
2合目登山口
登山口に向かう途中、開聞岳が近づく
登山口付近より開聞岳を仰ぐ