登山日 | 09.05.19 | 標高 | 1700m | 天気 | 晴れ | 同行者 | 妻 |
登り:2時間15分 | えびの韓国岳登山口(9:15)〜韓国岳山頂(11:30〜12:20) |
下り:1時間20分 | 韓国岳山頂(12:20)〜えびの韓国岳登山口(13:40) |
韓国岳山頂より優美な高千穂峰を望む
昨夜は霧島温泉に泊まった。宿泊先からえびの高原にある韓国岳登山口まで30分程である。えびの高原は開けていて展望も良く気持ちの良い場所である。登山口前に道路沿いの駐車スペースがある。開けた登山道を歩き始める。登山道の傍らには憧れのミヤマキリシマが今が盛りと群生していた。左側には硫黄山、右前方には韓国岳を仰ぐ。ミヤマキリシマに囲まれた箱庭の様な登山道を進む。30分程歩くと展望が開け、後方にはえびの高原の全容が眼下に見える。高度を上げるに従ってミヤマキリシマからミツバツツジに変わってくる。この二つのツツジは花弁の色も葉の感じも良く似ている。ただミツバツツジの方が花弁も葉も大きい感じである。右側(南側)には噴煙をあげた桜島の姿がはっきり見える。更に高度をあげると左眼下に爆裂火口が見える。右前方には新燃岳越しに優美な高千穂峰が見える。高千穂峰は噂にたがわず何とも見事な姿である。南西側には水を湛えた大浪池が望める。山座同定をしながら昼食を取った。山頂からの展望は素晴らしく、四方八方九州の山並がどこまでも続いた。展望を充分楽しんだ後、満開のミツバツツジ、ミヤマキリシマを見ながら下山の途に着いた。
韓国岳山頂(1700m)
眼下に大浪池
火口壁に咲くヒカゲツツジ
ミツバツツジと大浪池
火口壁に咲くミツバツツジ
爆裂火口壁
左眼下に見える爆裂火口
噴煙をあげる桜島が見える
山頂を仰ぎながら高度を上げる
ミツバツツジ
眼下にえびの高原を見る
アケボノツツジ
箱庭の様な登山道を進む
ミヤマキリシマの背後は硫黄山
花弁も葉も小さいミヤマキリシマ
見事に咲くミヤマキリシマ
えびの高原韓国岳登山口