登山日 | 05.22 | 標高 | 1756m | 天気 | 小雨のち曇り | 同行者 | 単独 |
登り:2時間15分 | 北谷登山口(7:00)〜5合目(8:00)〜国観峠(8:30)〜山頂(9:15〜10:15) |
下り:1時間45分 | 山頂(10:15)〜5号目(11:15)〜北谷登山口(12:00) |
今日の予報は快晴であったが、小雨が降っている。登山口に着いても中々回復しない。五カ所高原から北谷登山口に通じる道が悪く、昨夜の雨で水溜まりも凄い。タイヤのパンクが心配になる位悪路である。登山口に着くと一台車が止まっていた。奈良県から昨夜来たと言う夫婦である。九州でこの祖母山だけ登っていないと言う。身支度を整え歩き始める。天気の回復を期待しながら、樹林帯を歩くが回復しない。1合目、2合目と言う表示が登山道の傍らに着いている。登山道は山頂まで樹林帯で深山の雰囲気がする山である。登山道は危険の所は一つもなく歩き易い。1時間程すると平坦地の国観峠に着く。8合目あたりから急登になる。途中休むこともなく山頂まで一気に登る。晴れていれば展望の良い山頂だと思うが今日は雲が掛り展望がきかない。山頂に着いた時は私一人であったが少しすると続々と登山者が登って来た。みるみる間に登山者が20人程になった。昼食をとっていると晴れ間が出て来た。眺望が良くなるまでには時間が掛ると思い、1時程山頂にいたが、回復を待ち切れず下山の途に着いた。途中休むこともなく一気に登山口まで下りた。登る時は私の車を含めて2台であった車が10台になっていた。深山とは言え人気があるのは百名山であるが故か知れない。
天気に恵まれ予定通り5座登れて満足している。どの山も標高があまり高くなく登り易い。一番標高の高い九重山の中岳さえ1791mである。韓国岳、阿蘇山、九重山は登山口から山頂までずっと展望が良く歩いていて気持ちが良い。ただ観光化されていて賑やかな感じである。もう一度登りたい山と言えばやはり九重山か、峰の数も多くまた登山道も多い、今度は違う時期に違う登山道を登りたいものだ。、祖母山と開聞岳は山頂まで登らないと展望はほとんどきかない。開聞岳山頂からの展望は魅力的である。眼下に大きな海、そして沖合に屋久島が見えた時は何とも感動した。こんな山は他にはないかも知れない。
<九州の山旅後書>
下山後は車の台数が増えていた
深山の雰囲気
雲も切れ始める
雲の切れ間から九重山が見える
天気は回復したが展望はきかない
山頂
アズマシャクナゲ
山頂は近い9合目
国観峠
北谷登山口