尾瀬ガ原
登山日 09.06.03 天気 曇り 水芭蕉、リュウキンカ、シラネアオイ 同行者 仲間5人

SNS「歩こう会」のメンバー5人で尾瀬ケ原を歩く。薬師岳・夕日岳以来2度目の山行である。私自身も尾瀬ガ原を歩くのは尾瀬が国立公園に指定されて以来(平成19年8月に指定)初めてである。尾瀬ガ原の木道はいつ歩いても気持ちが良い。水芭蕉を初め、リュウキンカやショウジョウバカマ、タテヤマリンドウ、ザゼンソウ、シラネアオイ等の花を見ることができた。往路、竜宮や見晴しに行く時は男性的なヒウチガ岳を見ながら、復路、山の鼻に戻る時は女性的で残雪の至仏山を見ながら木道を歩く。何とも言えない心地よさである。東電小屋付近を歩いていたら、パトロールの女性が「今朝、熊の姿を見ました。」と言っていた。最近、熊が時々姿を現すようである。山が迫る東電小屋付近の出没が多そうである。鳩待峠を7時に出発し、戻ったのが午後2時、行動時間は7時間であった。皆さん、普段、ウォーキングやスポーツジムに通っている仲間なので、テンポよく歩き、周辺の山山や湿原の花々をゆっくり見る時間がない位であった。やはり尾瀬の様な場所はもう少しゆっくり歩いた方が楽しい気がする。今回、特に感動することが一つあった。帰路、山の鼻から鳩待峠に戻る登りの登山道の傍らでシラネアオイを発見した。10回以上尾瀬ガ原には行っているが、シラネアオイを見るのは初めてである。尾瀬ケ原で私の気に入っている場所は見晴しから東電尾瀬橋を通り東電小屋までの間である。ここは水芭蕉やリュウキンカが群生しているばかりでなく、ひうちガ岳ば迫って来る景観であるからだ。尾瀬は何度歩いても良いところである。

湿原の背後にヒウチガ岳

ヨッピ橋

リュウキンカの群生と至仏山

東電小屋

東電小屋付近に咲くムシカリ

水芭蕉にマッチする至仏山

可憐に咲くタテヤマリンドウ

大堀川付近の水芭蕉と至仏山

水芭蕉の背後に景鶴山を望む

ヒウチガ岳を見ながら木道を行く

所々に咲くショウジョウバカマ

沢沿いに咲く鮮やかなリュウキンカ

尾瀬国立公園の新しい表示板

山の鼻に近づくと路肩に水芭蕉が見え始める

鳩待峠から見る残雪の至仏山

尾瀬で初めて見るシラネアオイに感動

新装された東電尾瀬橋

お気に入りの東電尾瀬橋付近

清流、川上川を渡る

山の鼻付近に咲き始めるミツバツツジ

山の鼻付近に咲くザゼンソウ

木道に似合う白樺

HOME