大霧山
登山日 | 05.2.12 | 標高 | 766m | 天気 | 晴れ | 場所 | 東秩父 | 同行者 | 妻 |
傾斜の緩い登山道、足元に注意しながら進む
登り:1時間20分 | 登山口(11:00)〜粥仁田峠(11:30)〜大霧山山頂(12:20〜13:20) |
下り:1時間 | 山頂(13:20)〜粥仁田峠(14:00)〜登山口(14:20) |
栗和田集落より、左前方に大霧山を見みながら、林道を進む。途中、林道をショートカットして雪の登山道を進む。もう一度、林道に出て、暫くすると、東屋のある粥仁田峠に着く。ここを左折し、山頂に向かう登山道に入る。ここからは、栗、ミズナラ等の雑木林が続く。登山道も明るく気持ちが良い。雪の登山道、足元に注意をしながら、山頂を目指した。
栗和田集落から見る大霧山(左端)
粥仁田峠、林道から登山道へ入る
山頂は北風が冷たかったが眺望は抜群であった。南西側、目の前には武甲山、西側から北西側にかけて、両神山、浅間山、西上州の山々、更に鼻曲山、浅間隠山、榛名山が、そして、北側には赤城山、男体山等の日光連山が望めた。この眺望は、昨年登った西上州の稲含山から見た眺望に似ていた。厳寒期にも関わらず多くの登山者に出会えた。その中で特に、70歳のご夫妻には驚かされた。大霧山だけで年間139回登ったと言うのである。お二人とも元気でこの山はもとより色々な山にも登っているようである。70歳になってもあのように登れたら素晴らしいと、勇気を貰った思いがした。おしゃべりを楽しみがら山頂に一時間程いた。勇気をお土産に下山の途に着いた。大霧山は眺望の素晴らしい山であった。春の新緑や秋の紅葉の時期も低山の醍醐味が味わえる山であると思う。
雪も少ないだろうと思い埼玉県の東秩父の山を目指した。本庄市、寄居町より小川町を通り、東秩父方面に進み落合の信号を左折し定峰峠方面に向かった。橋場のバス停を右折し槻川を渡ると栗和田の登山口に着いた。自宅から53キロメートル、1時間45分であった。周囲に民家の点在する林道を歩き始めると雪の量が増えてきた。日影の登山道はアイスバーンの所もあった。こんなに雪があるとは思ってもいなかった。東屋のある粥仁田峠から本格的な登山道に入った。明るい雑木林の中、傾斜の緩い登山道ではあるが、雪が所々凍っていて滑る。できればアイゼンが必要な登山道である。暫く登ると右側には木々の間から、両神山や浅間山が、そして、左後ろ側には男体山などの日光連山が見え隠れした。雪で滑らないよう、足場を確認しながら、山頂を目指した。山頂に近づくにつれ、冷たい風が強くなるのを感じた。山頂手前の急登を登り上げると、眺望の素晴らしい、山頂に着いた。
北風が冷たい眺望抜群の大霧山山頂
明るい雑木林の中、雪の登山道
右手側に木々の間から両神山を望む
急登を登り上げると大霧山山頂
秩父の明峰、両神山を望む
北西側の眺望