鳴神山・金沢峠

登山日 05.2.26 標高 980m 天気 晴れ 場所 桐生 同行者 H氏、S氏、K氏
登り(稜線):4時間(休憩除く) 川内登山口(8:00)〜鳴神山山頂(10:00〜10:30)〜金沢峠(12:30〜14:00)
下り:1時間30分 金沢峠(14:00)〜車道との交差点(15:00)〜川内登山口(15:30)

アカヤシオの木に雪が積もる山頂

袈裟丸山・男体山を望む

2日前に雪が降り、鳴神山にも結構積雪があるのではと思いながら、7時に桐生の川内登山口に向け出発した。登山口の駐車場に車は一台も停まっていなかった。今年一番寒いのではと思える位の寒さであった。北風も冷たい。周りの木々には雪が積もっていた。歩き始めて少しすると、雪の氷結する登山道となったのでアイゼンを着けた。沢沿いの登山道は石が凍っていてアイゼンでは歩きずらい。沢から離れるとやっと歩き易くなった。積雪は10センチ程か…。ガシガシとアイゼンの爪が凍った雪にくい込んで、気持ち良く歩けた。雪もあるので途中殆ど休まず稜線まで歩いた。稜線に出ると北風が冷たい。気温はー3度C程であった。稜線からひと登りで山頂に着いた。歩き始めて2時間であった。少し雲は掛かっていたが、展望はまずまずで、北側には袈裟丸山、男体山、南東側には筑波山等も見えた。30分程山頂で休み、新雪の稜線を金沢峠に向かった。

鳴神山山頂手前の稜線を吾妻山方面に向かった。ここからは誰にも踏まれていない新雪の中を歩いた。新雪が気持ち良い。稜線から右側には雪雲をわずかに被った赤城山が木々の間から見え隠れした。所々に猪が掘ったのではないかと思える穴があった。でも猪の姿は見えない。金沢峠の手前の風の当たらない南斜面で、アツアツのおでん食べながら熱燗で体を温めた。いやー美味しい…。ゆっくり休んだ後、金沢峠より下山の途に着いた。

赤城山方面からの冷たい風を受けながら吾妻山に向かう稜線を歩く

足利の仙人ガ岳方面を望む

金沢峠への途中、花台沢の頭付近

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