桧沢岳
登山日 | 05.4.16 | 標高 | 1,133m | 天気 | 晴れのち曇り | 同行者 | M氏 |
登り:1時間20分 | 登山口(8:30)〜西峰への分岐〜桧沢岳山頂(9:50〜10:40) |
下り:1時間 | 桧沢岳(10:40)〜登山口(11:40) |
所々に咲き始めたアカヤシオの花
今年初めて見るアカヤシオの花
今回は一緒に行くのは初めてのM氏との山行である。先週の物語山に引き続き、西上州の山、桧沢岳に向かった。いつものように、信越高速、下仁田インターで降り、市街地から南牧村方面に向かい、磐戸橋を左折した。桧沢川沿いに車を走らせると、車道は段々狭くなった。左右の傾斜地には民家が点在していた。登山口には車を停める場所がなく、やむをえず、車道脇に停めた。登り口の表示がないので、ガイドブックの内容を頼りに、民家(廃屋)の脇の道を登り始めた。歩き始めると直ぐ、スミレの群生地があった。また、その付近の登山道脇の草地には蕨が沢山生えていた。杉木立の急登をしばらく登った。少し登ると辺りは自然林になった。まだ早いと思っていたアカヤシオの花が所々に咲いていた。やはりアカヤシオの花は素晴らしい。特に西上州の山はどこの山もアカヤシオが素晴らしい。まだ見られないだろうと思っていたアカヤシオを見ることが出来てラッキーであった。西上州の山々も来週辺りはアカヤシオの見頃を迎えるかも知れない。アカヤシオを楽しみながら、傾斜のきつい雑木林の登山道を登った。コルに出て、右側が切れている岩場を過ぎると本峰山頂であった。山頂付近はアカヤシオの木で囲まれていて、眺望が今一であった。アカヤシオも、まだ蕾みだが、もう少しで咲くような感じであった。この山は西峰の眺望が良いらしいが、西峰への分岐を見過ごして、西峰に行けず、本峰に来てしまった。ちょっと悔いが残った。本峰山頂でゆっくり昼食をとり、北側降り口より下り始めた。下山の途中、所々、右側が切れた所があり、足元に注意しながら、降りた。急傾斜の登山道を下ると沢にぶつかった。沢を渡った所の傾斜地にニリンソウとアズマイチゲの花が咲いていた。沢沿いを少し下り登山口に着いた。今回、山行中、一人の登山者にも合わなかった。桧沢岳は本当に静な山であった。始めてのM氏とも楽しい山行ができた。
登る途中 西峰を仰ぐ
桧沢岳山頂(1,133m)
山頂より南東側に小沢岳を望む
下山途中、岩陰に朽ちた祠
早くもミツバツツジも咲いていた。
アズマイチゲの群生地もあった。
ニリンソウが咲き始めていた。
下山路より桧沢岳を仰ぐ