十勝岳(標高2,077m)
7月24日

昨夜は十勝岳登山口の望岳台まで車で10分程の白金温泉に泊まる。今日も快晴で絶好の登山日和である。北海道の山は天気が悪いことが多いと聞いていたが、今日も天候が良くラッキーである。8時、望岳台登山口(標高930m)より歩き始める。望岳台から回りが開けていて十勝岳の全容が望める。十勝岳の左には美瑛岳、その左には美瑛富士、更に左には昨日登った旭岳も遠望できた。広大の大地を歩き始めると言った感じである。登山口から山頂まで素晴らしい展望が続く。北海道の山は雄大である。こんな山は初めてである。

雪渓の上の山頂を振り返る

下山路を振り返る

望岳台駐車場

宿泊先のホテルより美瑛岳を望む

展望を楽しみながらの下山

美瑛岳を望む

美瑛岳への縦走路

登山道を振り返る

十勝岳を遠望しながら歩き始める

望岳台登山口

大雪山の主峰旭岳、そして十勝岳に妻と二人で登れたことに満足している。北海道の山は中々天気に恵まれないと言う。旭岳に登る時、今迄天気に恵まれず3回目のリベンジで登ると言う登山者と出会った。我々は最初の山行で快晴に恵まれ本当にラッキーであった。北海道の山は雄大で、果てしない広がりを感じた。

<後書き>

下りに掛った時間は3時間15分、ガレた登山道が歩きずらい。十勝岳は活火山であり、旭岳と違って高山植物は少ない。昨日の旭岳に続き、今日の十勝岳登山も快晴に恵まれ、本当にラッキーであった。

ヒワブクロ

メアカンキンバイ

新しい十勝岳避難小屋

ここよりガレた急登を下る

美瑛岳を望む

左がトムラウシ山

登り始めて4時間、11時十勝岳山頂(標高2,077M)に登頂する。山頂は岩場であまり広くない。展望は素晴らしく360度の大展望である。美瑛岳や富良野岳が間近に見え、トムラウシ山も雲の上に見えた。

背後を振り返る

十勝岳を仰ぎながら岩場を登る

火山灰の登山道の向うに山頂を望む

昭和噴火口

急登を登り上げると昭和噴火口が眼下に見える、最近まで噴火していたようで、何か異様な雰囲気がする。噴火口を後に火山灰地を山頂に向かう。暫く傾斜の緩い登山道が続く。前方には噴煙が見える、十勝岳は今も活動している活火山である。

広がる背後を振り返る

ガレて歩きずらい急登を登る

最初は傾斜が緩いが段々と傾斜がきつくなる登山道

左側が美瑛富士、右側が美瑛岳

旭岳を遠望する

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