昨夜は十勝岳登山口の望岳台まで車で10分程の白金温泉に泊まる。今日も快晴で絶好の登山日和である。北海道の山は天気が悪いことが多いと聞いていたが、今日も天候が良くラッキーである。8時、望岳台登山口(標高930m)より歩き始める。望岳台から回りが開けていて十勝岳の全容が望める。十勝岳の左には美瑛岳、その左には美瑛富士、更に左には昨日登った旭岳も遠望できた。広大の大地を歩き始めると言った感じである。登山口から山頂まで素晴らしい展望が続く。北海道の山は雄大である。こんな山は初めてである。
雪渓の上の山頂を振り返る
下山路を振り返る
望岳台駐車場
宿泊先のホテルより美瑛岳を望む
展望を楽しみながらの下山
美瑛岳を望む
美瑛岳への縦走路
登山道を振り返る
十勝岳を遠望しながら歩き始める
望岳台登山口
大雪山の主峰旭岳、そして十勝岳に妻と二人で登れたことに満足している。北海道の山は中々天気に恵まれないと言う。旭岳に登る時、今迄天気に恵まれず3回目のリベンジで登ると言う登山者と出会った。我々は最初の山行で快晴に恵まれ本当にラッキーであった。北海道の山は雄大で、果てしない広がりを感じた。
<後書き>
下りに掛った時間は3時間15分、ガレた登山道が歩きずらい。十勝岳は活火山であり、旭岳と違って高山植物は少ない。昨日の旭岳に続き、今日の十勝岳登山も快晴に恵まれ、本当にラッキーであった。
ヒワブクロ
メアカンキンバイ
新しい十勝岳避難小屋
ここよりガレた急登を下る
美瑛岳を望む
左がトムラウシ山
登り始めて4時間、11時十勝岳山頂(標高2,077M)に登頂する。山頂は岩場であまり広くない。展望は素晴らしく360度の大展望である。美瑛岳や富良野岳が間近に見え、トムラウシ山も雲の上に見えた。
背後を振り返る
十勝岳を仰ぎながら岩場を登る
火山灰の登山道の向うに山頂を望む
昭和噴火口
広がる背後を振り返る
ガレて歩きずらい急登を登る
最初は傾斜が緩いが段々と傾斜がきつくなる登山道
左側が美瑛富士、右側が美瑛岳
旭岳を遠望する