方塞山・行者岳
登山日 | 05.5.22 | 標高 | 1,388m(1,329m) | 天気 | 曇り | 同行者 | M氏 |
登り:2時間20分(昼食時間除く) | 横根高原入口門〜方塞山〜三枚石〜古峰原峠〜行者岳 |
下り:2時間 | 行者岳〜古峰原峠〜巴ノ宿〜横根高原入口門 |
大きな石が3個重なってできた三枚岩傍には弘法大師の石仏があった。
先々週歩いた細尾峠から薬師岳・夕日岳へのコースを、今日は逆に南から北に向かって歩くことにした。前日光牧場手前の横根高原入口の登山口を方塞山に向かって歩き始めた。15分程で方塞山山頂に着いた。山頂には大きなアンテナが立っていた。何か異様な感じであった。
水が枯れている古峰原湿原
可憐なシロヤシロが所々に咲いていた。
ミツバツツジは満開、ヤマツツジはまだ蕾み
方塞山頂上は木々で覆われていて、眺望が全くきかない。この付近、ミツバツツジは満開であるが、ヤマツツジはまだまだ蕾みの状態であった。公園のようなしっかりした登山道を三枚石に向かって歩いた。ミツバツツジ、オオカメノキ等が所々に咲いていた。傾斜の緩い道をのんびり歩いた。登山道はしっかりしていて道幅も広い。三枚岩では、自然にできたとは到底思えない、大きな石が三つ重なった姿が見られた。三枚岩から、登山道をゆっくり下りて行くと、湿原のある古峰原峠に着いた。この辺りはまるで公園のような感じで、登山者というより観光客と思える人々が沢山いた。この人達は古峯神社より来た人のようである。古峯神社からはそんなに時間が掛からずん来られるようである。アップダウンを繰り返しながら行者岳に向かった。途中、所々に石祠や石仏があって、勝道上人の時代が偲ばれる雰囲気がした。行者岳の山頂で昼食を楽しんだ後、古峰原峠、巴ノ宿経由で登山口まで戻った。
古峰原峠より方塞山を望む
木々に囲まれ、静かな行者岳山頂
稜線の木々の間から日光白根山を望む
登山道傍に咲くミツバツツジが美しい