霧ガ峰と八島湿原
2002.7.27 妻と二人

花の最盛期にこの山に行きたかった。朝5時15分に家を出て駒形インターより高速に乗り高崎ジャンクションから長野方面に向い、佐久インターで降り、望月、長門より白樺湖を通り車山に向った。車山駐車場に7時15分に着いた。霧ガ峰頂上の車山に向った。少し霧が出ていたが、時間の経過とともにだんだん霧が晴れてきた。車山の肩にはニッコウキスゲが今や盛りと咲いていた。下り始めると、益々素晴らしい景観となった。ニッコウキスゲの向こうには、南アルプス(仙丈ガ岳、北岳、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山)、そのわきには富士山、八ヶ岳、また目の前には蓼科山がそびえていた。キスゲの他にも、沢山の花が咲いていた。ハクサンフーロー、シモツケソウ、ギボウシ、ウスユキソウ、等々である。
肩から車山湿原の右側を通り、車山を巻くようにして裾野を歩き、車山の駐車場に降りた。その後、車で八島湿原に行き、湿原の木道を歩いた。ヤナギランの開花にはまだ少し早いようである。帰りは国道18号を走り碓井峠を降り、横川の峠の湯で汗を流し帰路に着いた。

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