烏帽子岳とマルの鞍部からの登山道は荒れていてお薦めできない。登山道と言うより崖と言う感じである。ロープは張ってあるものの歩きづらいばかりか落石も心配である。稜線経由の道を選択した方が快適である。
<後記>
新緑の川沿いの登山道を下る。
山頂より下る(ロープが張ってある)
マルからケナシ山、天狗岩の山並
2度目の烏帽子岳である。前回は山頂手前で同行した友人の体調が悪くなり残念ながら山頂まで登れなかった。今回は初登頂とアカヤイオを期待しての山行であった。今日はイレギラーな事が二つあった。波志江インターから北関東道に乗ったが突然前橋南インターで降ろされた。後で分かったことであるが藤岡JAC付近で7人が亡くなる痛ましい大事故があったのである。もう一つは登山口から犬が付いて来たのである。登り始めたら直ぐ帰ると思ったが山頂付近まで付いて来てしまった。山頂手前のマルで他の登山者の後を付いて行ってしまった。あの後あの犬はどうしたかな‥ちょっと心配。登りの途中、アカヤシオが岩肌を染めていたが山頂付近のアカヤイオは咲き始めたばかりでまだ蕾の状態であり一週間程早かった感じがした。シボツ沢登山口より新緑の沢沿いの登山道を登り右側コースを郡界尾根まで登り左に折れマルから眼下に見える烏帽子岳を目指した。山頂からは春霞の中、残雪を被った浅間山、妙義山、鹿岳、荒船山等、西上州の山々を望めた。新緑の中、気持ち良い汗を流した。
ハシリドコロ
あまり広くない山頂
荒船山(経塚山)の奥に見える残雪の浅間山
山頂付近咲き始めたばかりのアカヤシオ
マルより眼下に見える烏帽子岳
まだ蕾の山頂付近のアカヤシオ
マルの分岐、直進するとケナシ山、天狗岩へ
岩肌を染めるアカヤシオ
沢沿いの新緑の登山道を登る。