湿原に咲くイワイチョウ
名残のアズマシャクナゲ
雲海に浮かぶ苗場山
珍しい苗場キスミレ
ガスが掛る山頂方面
ベニサラサドウダンツツジ
前方が開けてくる
可憐なマイヅルソウ
鉄塔の所で小休止
久しぶりの平標山、梅雨時であるが時期も天気も最高である。広々とした高原、雄大な展望と高山植物を期待して元橋登山口より歩き始める。登山者の多さにびっくり流石人気の山である。皆さん考えることは同じである。一緒に登るのは初めてのS氏との山行である。登山靴が真新しく足元が目立つ。使用するのは昨年の尾瀬以来二度目とのこと。松手山への急登とゆっくり登り始める。鉄塔で休憩し松手山へと向かう。展望が少しづつ開け足元にはツマトリソウやイワカガミ等の高山植物が目に着くようになる。前方には広大な山肌が続く。気持ちの良い登山道を一歩一歩足を進める。傍らにはハクサンイチゲの群落、背後の雲海の上には特徴ある苗場山の姿が浮かぶ。8合目あたりで友人のS氏が痙攣を起こした。久しぶりの山行で足に負担が掛ったようだ。足を労りながら何とか山頂まで頑張った。登山者で混雑する山頂ではあったが昼食を取りがら展望を楽しんだ。眼前には残雪が点在する苗場山、遠方には後立山連峰や八ヶ岳の山々が望めた。仲間の体調が良ければ仙ノ倉山まで足を伸ばしたかったが今回は諦め下山の途に着いた。月夜野の遊神館で汗を流し帰路に着いた。
平標小屋と平標山
木製階段が続く
平標小屋へ下る
仙ノ倉山へ続く稜線
赤城山を遠望
賑わう山頂
巻機山方面
雪を被った後立山連峰の山並
近い内に登りたい苗場山
今が盛りと咲くハクサンイチゲ
ヨツバシオガマ
ハクサンイチゲの群生
広がる展望が心地よい
タニウツギの背後に鉄塔
仙ノ倉の𦚰に聳えるエビス大黒ノ頭
風になびくワタスゲ
平標山山頂、背後は苗場山
ミツバウォーレン
山頂が近づく
ハクサンチドリ
イワカガミ
ツマトリソウ
松手山(1,614m)
ガスが掛る松手山